2019-10-12 / 最終更新日時 : 2019-09-30 uemura ●データ 東京市場、上半期売上高、単価安で前年を下回る品目多数で1割減。リンゴも苦戦、花きは2%増。 東京都のまとめによると、2019年上半期の東京都中央卸売市場の野菜の売上高は、1,744億円で前年を1割下回り、主要14品目では10品目が前年を下回った。 野菜の売上高は5年連続前年割れ。販売苦戦が目立ったのは重量野菜で […]
2019-10-11 / 最終更新日時 : 2019-09-25 uemura ●テクノロジー トマト新世代は受粉要らずで、高温でも多収。 筑波大学やかずさDNA研究所などの研究グループは、猛暑に耐えられ、暑い中でも収量を維持できる単為結果性(受粉の要らない)トマトを育成したと発表した。最高気温が30~45度のハウスでの着果率は、一般的な品種の4倍以上。授粉 […]
2019-10-10 / 最終更新日時 : 2019-09-25 uemura ●テクノロジー ブドウ果柄からがん細胞増殖を抑制する新規化合物。 信州大学と株式会社サンクゼールの共同研究グループは,ブドウの果柄に含まれる、がんの転移促進遺伝子であるFABP5の発現とがん細胞の浸潤を大きく抑制する新規化合物を特定した。 ブドウや小豆などには、お茶に多く含まれるポリフ […]
2019-10-09 / 最終更新日時 : 2019-09-25 uemura ●データ 「大人の9割以上が野菜好き」、「子どもの6割以上も野菜好き」。人気No.1野菜は、大人・子ども共に「トマト」。家庭菜園経験者は2人に1人、その7割が失敗経験あり。 「野菜」にまつわるイメージ評価や、野菜作り(家庭菜園/ベランダ菜園)の関心度、実践状況を調査した結果をタキイ種苗が公開。8月31日の「やさいの日」を前に農業関連従事者、食料/飲料の卸売・小売業従事者除く、全国の20歳以上 […]
2019-10-08 / 最終更新日時 : 2019-09-25 uemura ●生産 米粉加工品ノングルテン表示、認証制から登録制へ。 これまで「ノングルテン米粉」を使用した加工品は、認証機関が認証した製品のみにその表示が認められていたが、このたび、国から委託されてノングルテン米粉の消費拡大を図るためにノングルテン米粉に関わる認証等のあり方について協議し […]
2019-10-07 / 最終更新日時 : 2019-09-25 uemura ●農業政策 種子法廃止後、10道県で新条例を制定。 主要農産物種子法が2018年4月1日に廃止された後、新たに10道県が条例を制定したことが市民団体「たねと食とひと@フォーラム」の調査で明らかとなった。同フォーラムは種子法廃止後の措置に関するアンケート調査を2018年にも […]
2019-10-06 / 最終更新日時 : 2019-09-25 uemura ●生産 台風15号の千葉県農業被害、267億円。 千葉県は、9月に関東を縦断した台風15号による農林水産業の被害額が約284億円に上るとの集計(9月20日時点)を発表した。広範な地域でビニールハウスが倒壊したほか、生育中のトマトやニンジン、収穫期の水稲に大きなダメージを […]
2019-10-05 / 最終更新日時 : 2019-09-25 uemura ●データ 30年産野菜収穫量4%増の297万tの見込み、秋冬だいこんも4%増の87万t。 農水省が公表した「平成30年産指定野菜(秋冬野菜等)及び指定野菜に準ずる野菜の作付面積、収穫量、及び出荷量」によると、秋冬野菜の作付面積は9万2,800ha、収穫量は296万9,000tとなった。 合計の作付面積は前年産 […]
2019-10-04 / 最終更新日時 : 2019-09-25 uemura ●データ 上半期農機輸出実績、輸出額は4%減、半分を占める北米は6.3%増。 日本農業機械工業会は今年上半期(1-6月)の地域別農機輸出実績を公表。輸出額では、輸出額の半分を占める北米は増加したものの、ほかの地域はいずれも減少。 1-6月の農業機械の輸出額は、合計1,208億9,817万円で、対前 […]
2019-10-03 / 最終更新日時 : 2019-09-25 uemura ●テクノロジー 病原菌や有害ミネラルの流入阻止、イネの選択的養分吸収に必要な「カスパリー帯」の形成機構を解明。 岡山大学の研究グループは、イネの根のカスパリー帯の形成に必要な遺伝子を世界で初めて突き止め、選択的養分吸収における役割を解明した。 根にあるカスパリー帯は病原菌や有害ミネラルの流入阻止、選択的な養水分の吸収制御に重要な役 […]