30年産野菜収穫量4%増の297万tの見込み、秋冬だいこんも4%増の87万t。
農水省が公表した「平成30年産指定野菜(秋冬野菜等)及び指定野菜に準ずる野菜の作付面積、収穫量、及び出荷量」によると、秋冬野菜の作付面積は9万2,800ha、収穫量は296万9,000tとなった。
合計の作付面積は前年産比1%減の46万4,100ha、収穫量が同2%減の1,303万6,000t、出荷量は同2%減の1,119万7,000t。
秋冬ダイコンの作付面積は200ha減って(前年産比1%減)2万1,000haだったが、10aあたりの収穫量は前年より5%増え、4,180kg。天候に恵まれて生育が順調だったせい。収穫量は4%増えて87万6,900t、出荷量も4%増えて67万8,300tになる見込み。
冬ニンジン、秋冬ハクサイ、冬キャベツ、秋冬ネギも作付面積は前年とほぼ同じだったが、生育が順調で収穫量、出荷量ともに増加する見通し。