2023-04-18 / 最終更新日時 : 2023-04-13 tsunekawa ●テクノロジー 大豆の湿害を防ぐ、排水溝を掘りながら播種できる新工法。 大豆を播種する際に、同時に排水溝を掘る「一工程浅耕播種法」を農研機構が開発。 作業速度が速く、実証では従来の方法より、「播種時間を13%削減」、「10aあたりの収量を52%高く」なった。 大豆の収量を増やすためには、生育 […]
2023-04-15 / 最終更新日時 : 2023-04-13 tsunekawa ●テクノロジー 高温耐性水稲の作付面積は、5年で1.8倍に増加。 高温耐性水稲の2021年産の作付面積は16万999haで、主食用米の作付面積(130万3,000ha)の12.4%を占める。 2017年産では9万3,754ha(全体の6.8%)。5年間で1.8倍に増えた。 高温耐性品種 […]
2023-04-09 / 最終更新日時 : 2023-04-01 tsunekawa ●テクノロジー 降雨後でも乾田直播が可能な「畝立て乾田直播機」を開発。 降雨後の圃場でも水稲の乾田直播の作業ができる作業機「畝立て乾田直播機」を農研機構が開発。 この作業機を使うことで、湿害対策や圃場の漏水対策、スクミリンゴガイ対策につながる。 水稲の乾田直播栽培は、移植栽培では必須となる育 […]
2023-04-08 / 最終更新日時 : 2023-04-19 tsunekawa ●テクノロジー ジャガイモシストセンチュウの孵化を促す物質を発見。 世界中で食糧生産を阻害している重大害虫「ジャガイモシストセンチュウ類(PCN)」の孵化を誘導する新規化合物「ソラノエクレピンB」を発見。 ソラノエクレピンBの生合成を遮断することで、孵化を大幅に低減できることも分かり、新 […]
2023-04-02 / 最終更新日時 : 2023-04-13 tsunekawa ●テクノロジー シストセンチュウに抵抗性を持つ大豆を育成。 北東北ではダイズシストセンチュウに抵抗性を持たない品種と、寄生性が弱いレース3への抵抗性を持つ品種が栽培されているが、近年レース1が寄生することによる減収や小粒化が問題に。 レース1への抵抗性品種に取り組んでいる農研機構 […]
2023-03-25 / 最終更新日時 : 2023-03-16 tsunekawa ●テクノロジー トマト防除、ミストで微生物農薬を散布する新技術。 トマトのハウスで通常冷房などに使う、ミスト噴霧装置を使って微生物農薬を散布する技術を岐阜県農業センターが開発。 10aあたりの作業時間は5分で、手作業による化学農薬散布の頻度を半分に減らしても十分な効果が得られた。 バチ […]
2023-03-05 / 最終更新日時 : 2023-03-01 tsunekawa ●テクノロジー バイオマス都市、2022年度新たに4地域指定。 バイオマス活用に関わる「バイオマス産業都市」に、新たに4町が加わった。 2022年度に選定されたのは、北海道浜中町、群馬県長野原町、滋賀県竜王町、広島県世羅町。 北海道浜中町では、町内に豊富に賦存する家畜糞尿を原料とし、 […]
2023-02-17 / 最終更新日時 : 2023-02-28 tsunekawa ●テクノロジー 高機能バイオ炭開発プロジェクトが始動。 土壌に施用することで農作物の収量向上が期待される「高機能バイオ炭」の開発プロジェクトが始動する。 2030年度までに開発〜製造、施用体系の確立を目指す。 参加する企業・団体は、飲食店情報サイト運営のぐるなび、JA全農、農 […]
2023-02-14 / 最終更新日時 : 2023-02-01 tsunekawa ●テクノロジー ドローンとAIでネズミを追い払う鳥獣被害対策システム。 罠や薬剤を使わず、ドローンと立体マップにAIを組み合わせ、ネズミを威嚇して追い払うシステム。 将来的にはクマなどネズミ以外の鳥獣被害対策への転用を視野に。 システムは、信州大学工学部、松本工業高等学校と、長野県で燃料、食 […]
2023-01-19 / 最終更新日時 : 2023-01-15 tsunekawa ●テクノロジー 無人で自動走行する軽トラックが開発される。 全地球衛星測位システム(GNSS)の位置情報を利用し、無人で自動走行する軽トラックが開発、公開された。 農研機構と自動車メーカーのスズキ、地図情報会社のゼンリンが共同で開発。遠隔操作できる小型自動走行トラクターも公開。 […]