2022-08-01 / 最終更新日時 : 2022-07-31 tsunekawa ●環境 温暖化に適応したホッキョクグマが見つかる。 北極の海氷上で狩りをしながら生きるホッキョクグマの中で、淡水の棚氷を利用してアザラシを狩る個体群が新たにみつかった。 ホッキョクグマは通常海氷の上でアザラシを狩る。地球温暖化の影響で北極海の海氷が後退すると、狩りが困難に […]
2022-07-27 / 最終更新日時 : 2022-07-14 tsunekawa ●環境 水稲高温障害を防ぐには、出穂期に窒素施肥。 水稲の高温障害は、白未熟粒や胴割粒の増加など玄米の外観品質や、食味の低下の要因とされる。出穂前に適切な窒素施肥を行うことで、これらを抑制することが可能となる。 地球温暖化の影響から、毎年のように記録的な猛暑の日が続く。水 […]
2022-06-26 / 最終更新日時 : 2022-06-16 tsunekawa ●環境 稲の「硫黄欠乏」各地で発生。 これまで、国内では通常起こらないと考えられてきた水稲の「硫黄欠乏」が各地で発生。生育抑制や収量低下が懸念されるが、硫黄を含む石膏(硫酸カルシウム)の投与での改善が見込まれる。 硫黄は植物の生育に欠かせない元素だが、日本で […]
2022-06-25 / 最終更新日時 : 2022-06-16 tsunekawa ●環境 プラ不使用の緩効性肥料でも収量変わらず。 自然界にマイクロプラスチックを排出する恐れがある樹脂被覆肥料の代替として、プラスチックを使用しない緩効性肥料が注目されている。滋賀県農業技術振興センターは、代替肥料を使用して水稲を栽培する実証試験を実施。品質や収量で樹脂 […]
2022-05-26 / 最終更新日時 : 2022-05-16 tsunekawa ●環境 環境に配慮した農産物・食品を積極的に選ぶ人は15%。 「食育に関する意識調査」で、日頃の買い物の中で環境に配慮した農産物を「いつも選ぶ」と回答した人は14.5%にとどまった。また、選んでいない理由として「判断する情報がない」を55.6%の人が挙げている。 「食育に関する意識 […]
2022-05-24 / 最終更新日時 : 2022-05-16 tsunekawa ●環境 農業の環境負荷低減を目指す「みどりの食料システム戦略」新法成立。 農業の環境負荷低減を目指して策定された「みどりの食料システム戦略」を推進する新法が成立。公布から6ヵ月以内に施行され、施行から5年をめどに見直すことが決まった。また、新法と一体で審議されていた改正植物防疫法も可決・成立し […]
2022-04-26 / 最終更新日時 : 2022-04-15 tsunekawa ●環境 生分解性マルチフィルムの被覆面積、出荷量が+6%の3,822t、過去最高に。 農業用生分解性資材普及会が実施している、生分解性マルチフィルムの被覆面積の推計値と樹脂の出荷量の2020年度(2020年6月〜2021年5月)分とりまとめが発表。被覆面積は前年度比+6%の1万2,413ha。出荷量は同+ […]
2021-12-26 / 最終更新日時 : 2021-12-16 tsunekawa ●環境 黒毛和種に、アブよけのシマウマ柄を塗装。 黒い牛をシマウマ柄に塗り、アブなどの吸血昆虫による被害を減少させる実験が山形県で行われた。 シマウマの縞模様には吸血昆虫を忌避する機能があるという仮設がある。これを検証するため、2019年に愛知県農業総合試験場が「ゼブラ […]
2021-11-23 / 最終更新日時 : 2021-11-15 tsunekawa ●環境 世界食料デーに国連WFPが緊急の行動を要請。 10月16日の「世界食料デ−」を前にWFP国連世界食糧計画(国連WFP)は、気候変動に対し国際社会が緊急の行動をとらなければ、気候危機に起因する飢餓が急増すると警告を発した。 世界の平均気温が産業革命前の水準から2度上昇 […]
2021-11-20 / 最終更新日時 : 2021-11-15 tsunekawa ●環境 温室効果ガス削減を進める「地球温暖化対策計画」を改定。 2030年度の温室効果ガス排出量を、2013年度比で46%削減する目標のうち、農林水産分野で3.5%を担うとし、また2050年までに農林水産業のCO2ゼロエミッション化とカーボンニュートラルの実現を目指した「みどりの食料 […]