環境に配慮した農産物・食品を積極的に選ぶ人は15%。

「食育に関する意識調査」で、日頃の買い物の中で環境に配慮した農産物を「いつも選ぶ」と回答した人は14.5%にとどまった。また、選んでいない理由として「判断する情報がない」を55.6%の人が挙げている。

「食育に関する意識調査」では、食生活、食文化、生活習慣病などへの意識を聞くと共に、環境問題にからめて「環境への配慮や産地・生産者を意識することについて」と項目を立て、10の設問で調査している。

2021年度から始まった「第4次食育推進基本計画」では、環境に配慮した農産物・食品を選ぶ割合を、2025年度までに75%以上にする、としているが、そのためには環境に配慮した生産過程を見える化し、発信するといったことが必要になっていく。

参考リンク:食育に関する意識調査(農林水産省)