2023-03-17 / 最終更新日時 : 2023-04-01 tsunekawa ●環境 トビイロウンカ、九州以外の被害が拡大。 これまで九州地方での発生が多かったイネの害虫「トビイロウンカ」。 近年は中国、近畿、東海地方での被害が拡大。全国的に被害が増加傾向にある。 トビイロウンカは6月下旬〜7月上旬に中国大陸から飛来し、分げつ期のイネの株元に産 […]
2023-03-10 / 最終更新日時 : 2023-03-14 tsunekawa ●環境 横浜市、下水道資源を活用するスマート農業。 「下水再生水」や「下水熱」などの「下水道資源」を使い、スマート農業機器を導入した農業実証施設を横浜市が建設。 大学や種苗企業と連携し、効果の検証や知見の蓄積を進める。 実証施設は、横浜市鶴見区にある北部下水道センター内に […]
2022-12-23 / 最終更新日時 : 2022-12-28 tsunekawa ●環境 汚泥リン回収新技術の実証自治体を公募。 肥料の原料となるリンを下水汚泥から回収する新技術を考案・実証する事業の公募が始まる。 実証を通じ、リン回収施設のコスト、回収リン成分のばらつきといった課題の解決に向けた技術開発・普及を推進する。 下水汚泥の肥料利用の促進 […]
2022-12-22 / 最終更新日時 : 2022-12-16 tsunekawa ●環境 稲わらの秋耕・わら搬出推進で、環境配慮の付加価値を。 ホクレンは、「ゆめぴりか」の稲わらを、温室効果ガスの発生量を削減できる秋耕もしくは搬出にすることを励行。 将来的には秋耕か搬出をする生産者やJAの米を分けて集荷し、ブランドに新たな付加価値の創造を目指す。 ホクレンが北海 […]
2022-10-17 / 最終更新日時 : 2022-10-15 tsunekawa ●環境 2021年温暖化影響調査、胴割粒、登熟不良など増加。 地球温暖化による農作物の影響を調査した農水省のレポート2021年版。 水稲では胴割粒の報告都道府県数が14と前年の倍で過去最多。登熟不良も2.5倍に上り、温暖化の影響が強くなっている。 2021年の年平均気温偏差(※)は […]
2022-08-21 / 最終更新日時 : 2022-08-16 tsunekawa ●環境 下水から抽出したリンを肥料に。 下水処理施設の高度処理の過程で抽出されるリン酸(再生リン)を使った肥料を、JA全農ふくれんが開発。高騰する輸入原料の代替とし、従来品より20〜30%安く提供する。 福岡市の白水処理センターが設備を更新。リン酸の回収量が従 […]
2022-08-20 / 最終更新日時 : 2022-08-16 tsunekawa ●環境 マダニ媒介の感染症、過去最多ペース。 マダニが媒介する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の感染者が、1月から7月17日までで73例報告された。前年同期の70例を上回り、過去最多のペース。 SFTSは、ウイルスを保有するマダニに噛まれて感染し、6〜14日 […]
2022-08-15 / 最終更新日時 : 2022-07-31 tsunekawa ●環境 肥料購入費用の補填に800億円。 高騰する物価対策として、肥料購入費用を補填する新制度の予備費から800億円弱を充てる方針。 新制度は、上昇した肥料価格の上昇分の7割を支給するもの。支給は6月に購入した分までさかのぼって支給。また、来年の春から夏にかけて […]
2022-08-10 / 最終更新日時 : 2022-07-31 tsunekawa ●環境 下水汚泥からリンを抽出、肥料の原料に。 窒素、カリウムと並ぶ肥料の三大要素のひとつで、食糧生産において必要不可欠な資源「リン」。そのほぼ全量を輸入に頼っているが、リンは下水処理で発生する汚泥に大量に含まれている。ここに着目し、汚泥からリンを抽出し、肥料化が実用 […]
2022-08-02 / 最終更新日時 : 2022-07-31 tsunekawa ●環境 犬の遺伝子に、人に慣れるための変異が。 最古の家畜とされる犬は、進化の過程でストレスホルモンに関わる遺伝子が変異することで、人と一緒にいても強いストレスを感じなくなったとみられる、とする研究成果が発表された。 家庭で飼われている犬約620頭を対象にした実験では […]