ミツバチのウイルス、人体への影響はなし。はちみつも害は確認できず。
2018年度に調査された「蜜蜂に対するウイルス感染等実態調査」に関して、調査を実施した日本養蜂協会はHPで、ウイルスは人間への影響がないとの見解を示した。
調査した7種類のミツバチのウイルス(サックブルードウイルス(SBV)、急性麻痺ウイルス(ABPV)、カシミール蜂ウイルス(KBV)、イスラエル急性麻痺ウイルス(IAPV)、慢性麻痺ウイルス(CBPV)、黒色女王蜂児病ウイルス(BQCV)、チヂレバネウイルス(DWV))はいずれもミツバチなどの昆虫(節足動物)のみに感染し、進化的にかけ離れている人間には影響がない。また、調査はミツバチのウイルス保有を調査したもので、ウイルスによるミツバチの発病に関しては調査していない。
はちみつに関しても、古代より食用とされており、ミツバチのウイルスによる人間への害に関しては報告されてないと言及。
参考リンク:日本養蜂協会