2月の野菜平均価格、平年比23%安に。新型コロナの影響で業務需要減。
昨年からの暖冬傾向に続き、2月は新型コロナウイルスによる業務需要の減少により、野菜の価格が低迷。
特にキャベツなどの葉物野菜は、年明けから続く低迷が更に深刻化。1キロあたりの価格は、キャベツが平年比48%安の52円。白菜は同36%安の47円。結球レタスは同37%安の141円。ホウレンソウは同18%安の394円。販売量は平年より1〜2割増。
根菜・土物も暖冬の影響もあり煮炊き需要が伸びず。1キロあたりの価格は、大根が平年比32%安の57円。ニンジンは同22%安の84円。ジャガイモも同32%安の90円。サトイモは同10%安の261円。タマネギは同27%安の69円。ネギは同32%安の216円。
果菜類は野菜の中では堅調。1キロあたりの価格は、キュウリが平年比20%高の399円。ナスは増減なしの448円。トマトは同1%安の372円。ピーマンは同19%高の765円。販売量は7〜18%減。