「スマート農業実証プロジェクト」2020年度採択。
ロボット・AI・IoTなどの先端技術を生産現場に導入し、技術面・経営面の効果を明らかにすることを目的に、2019年度から全国69地区で展開している「スマート農業実証プロジェクト」。
農林水産省の予算により農研機構が全体の事業実施主体となるプロジェクトの2020年度実施には、144地区から応募があった。
(1)水田作:輸出用高品質米生産での環境型スマート農業の実証など9地区
(2)畑作:スマート農業技術を活用した落花生生産の機械化など8地区
(3)路地野菜・花き:IoTを活用したトルコギキョウの効率計画生産体型の実証など15地区
(4)施設園芸:パイプハウス土耕栽培のIoT化・機械化によるスマート化実証など6地区
(5)果樹・茶:柑橘の超省力・早期成園化を通した持続的中間農業構築モデル事業など9地区
(6)畜産:IoTデータ活用を通じた持続可能な養豚繁殖モデルの実証など5地区
の計52地区。
この中には棚田・中山間地区31地区、被災地9地区、シェアリング等の新サービス7地区が含まれる。
参考リンク:農研機構