2020-09-07 / 最終更新日時 : 2020-08-30 tsunekawa ●生産 深水管理が、コメの食味を向上させ、安定生産を実証。 水田の水位や水温などを測定し、スマートフォンなどを利用して離れた場所から状態を確認できる水田センサーを稲作の深水管理に応用し、食味を向上させたコメの安定生産が可能であることが実証された。 実証実験は秋田県農業試験場が行っ […]
2020-09-06 / 最終更新日時 : 2020-08-30 tsunekawa ●経営 水稲病害虫防除対策全国協議会を設置。 近年、温暖化などの影響で病害虫発生時期の早期化、発生量の増加、発生地域の拡大がみられ、従来の防除体系で被害の防止が図れていた農作物についても被害が生じてきている。水稲の病害虫の防除を徹底するため、「水稲病害虫防除対策全国 […]
2020-09-05 / 最終更新日時 : 2020-08-30 tsunekawa ●データ 配合肥料の生産規制の見直しなど、肥料取締法が一部改正。 肥料の品質確保を進め、農業者のニーズに柔軟に対応した肥料生産が進むよう一部を改正。あわせて法律名を「肥料の品質の確保等に関する法律」に改正。 改正法案は、 (1)肥料の原料管理制度の導入 (2)肥料の配合に関する規制の見 […]
2020-09-04 / 最終更新日時 : 2020-08-30 tsunekawa ●データ 畜産家の事業継承に関する実態調査結果発表。 日本の畜産農家の事業継承は、35%が「継承はうまくいかなかった」と回答。 調査は18歳~65歳の畜産関係者に対して実施。180名から回答を得た。質問は、 (1)事業継承はスムーズにいったか(もしくは、いきそうか)? (2 […]
2020-09-03 / 最終更新日時 : 2020-08-30 tsunekawa ●データ 今後10年間の農業見通しは不透明。新型コロナウイルスにより不確実性が高まる。 世界的な広がりを見せる新型コロナウイルス感染症は、世界の食料供給網において空前の不確実性の原因となっている。経済協力開発機構(OECD)と国連食糧農業機関(FAO)は中期的な農業部門の課題を報告書にまとめ発表。 今後10 […]
2020-09-02 / 最終更新日時 : 2020-08-30 tsunekawa ●テクノロジー 水稲作柄概況調査に衛星データと気象データを利用。遅場地帯ではデータから作柄を予測。 これまで実地調査のみで行われていた水稲作柄概況調査。遅場地帯の実地調査をやめ、衛星データと気象データを活用した予測による収量の推計を用いる。対象となる地域は、関東、東海、近畿、中国の一部と四国、九州の計27都府県。 7月 […]
2020-09-01 / 最終更新日時 : 2020-08-30 tsunekawa ●経営 2020年秋の農作業安全確認運動が始まる。 重要推進テーマは「見直そう!農業機械作業の安全対策」。特に乗用型の農業機械作業における転落・転倒死亡事故の大幅減少を目指す。 2017年に211件あった農作業機械作業中の死亡者数を2022年に半減させる目標を掲げ、農水省 […]
2020-08-31 / 最終更新日時 : 2020-08-14 tsunekawa ●農業政策 GM飼料添加物「フィターゼ」承認。 遺伝子組換えDNA技術(GM)を応用して生産された飼料添加物「フィターゼ」の安全性を確認。取扱いに関する規格・基準を見直した。 「フィターゼ」は消化酵素の1種で、コウジカビや大腸菌を使って生産する。植物中の成分「フィチン […]
2020-08-30 / 最終更新日時 : 2020-08-14 tsunekawa ●テクノロジー 世界初、農薬が有機汚染物質から作物を守ることを発見。 ダイオキシン類など有機汚染物質の作物への蓄積を低減する効果が農薬にあることを、神戸大学を中心とした研究グループが発見。農薬の本来の利用法とは異なる作用を世界で初めて見出した。 ダイオキシン類や殺虫剤ディルドリン、環境ホル […]
2020-08-29 / 最終更新日時 : 2020-08-14 tsunekawa ●データ 野菜の輸入は-5.5%と減少、果実は+1.8%の増加。穀物類は横ばい+0.1%。 野菜は輸入減、果実は輸入増に。2020年上半期の貿易統計が発表。 輸出総額は32兆3,645億円で-15.4%の減少、輸入総額は34兆6,076億円で-11.6%となった。4月〜6月の3ヵ月では輸出が-25.3%、輸入も-16.0%と大幅な減少。 食料品の輸入は野菜が数量で-5.5%( […]