2019-10-20 / 最終更新日時 : 2019-09-25 uemura ●生産 トビイロウンカ西日本で大発生、最大級の警戒が必要。 水稲の害虫、トビイロウンカが、記録的な発生。西日本を中心に注意報や警報を発令した県が急増中。注意報や警報の発令数は、トビイロウンカの大発生で米の作況指数が低下した2013年を上回った。収穫期を前に、農家やJAは最大級の警 […]
2019-10-15 / 最終更新日時 : 2019-09-30 uemura ●生産 ツマジロクサヨトウの早期防除徹底を農水省が指示。 今年7月に国内で初めて発生が確認されたツマジロクサヨトウは、現在、全国にその分布を広げつつある。主に飼料用とうもろこしの畑を中心に、一部のスイートコーン(未成熟とうもろこし)及び飼料用ソルガムの畑においても発生が確認され […]
2019-10-01 / 最終更新日時 : 2019-09-25 uemura ●テクノロジー 収穫後でも、傷ついた植物からのにおいで葉野菜や果実を長持ちできる可能性。 龍谷大学とパナソニックが、切り花や収穫後の植物などの「植物間コミュニケーション」に関する研究を行った結果、収穫後の植物でも「植物間コミュニケーションが行われていること」が明らかになった。 「植物間コミュニケーション」とは […]
2019-09-29 / 最終更新日時 : 2019-09-04 uemura ●生産 ツマジロクサヨトウ九州以外でも拡散中。11月まで厳重な警戒必要。 トウモロコシなどを食害する外来害虫「ツマジロクサヨトウ」が7月初旬に鹿児島県で初めて確認されて以来、そのまん延が危惧されていたが、九州以外でも沖縄、茨城、高知、岡山などで次々と発生が確認され、歯止めがかかっていない。台風 […]
2019-09-22 / 最終更新日時 : 2019-09-03 uemura ●生産 「モモうどんこ病」を引き起こす病原菌は「リンゴうどんこ病」と同じであることを特定、効果的な防除体系を確立。 長野県果樹試験場は、モモの幼果期の果面に褐色斑点(毛じ障害)を生じ外観形質を損ねる重要防除病害「モモうどんこ病」を引き起こす病原菌が「リンゴうどんこ病」と同じであることを、国内で初めて明らかにした。これにより感染時期を特 […]
2019-09-20 / 最終更新日時 : 2019-09-03 uemura ●テクノロジー 外来種対策で産学官コンソーシアム。DNA分析やドローンを駆使しての拡散防止・駆除技術の開発進める。 野生鳥獣や病害虫による農業被害に歯止めがかからない現状を踏まえて、農研機構を中心とした産官学コンソーシアムが設立。農作物に被害を与える侵略性の高い外来種に対応し管理する技術の開発を始めた。 コンソーシアムには大学、地方自 […]
2019-09-16 / 最終更新日時 : 2019-09-03 uemura ●生産 桜や桃を食い荒らす外来害虫「クビアカツヤカミキリ」、全国に生息域を拡大中。 外来の害虫「クビアカツヤカミキリ」が全国に分布を広げている。「クビアカツヤカミキリ」の国内初発生は2012年だったが、年々活動域を広げ、2019年になってから新たに奈良県と三重県で初発生が確認され、計10都府県に拡大した […]
2019-09-15 / 最終更新日時 : 2019-09-03 uemura ●環境 アカミミガメ、環境省が駆除マニュアル。 水路や水辺に生息する外来亀であるアカミミガメは、ハスや稲を食害するとの報告がある。環境省は、初めてアカミミガメの駆除を行う農家を対象にし、詳細な「アカミミガメ防除の手引き」をコンパクトにまとめたマニュアルを公開。作業の手 […]
2019-09-14 / 最終更新日時 : 2019-09-03 uemura ●生産 直播栽培に限らず、すべての水田で「雑草イネ」への警戒が必要。 これまで減収や品質低下の原因となる「雑草イネ」の発生は、直播栽培の水田に限定されると考えられてきたが、移植栽培しかしたことのない水田でも、多くの「雑草イネ」が発生していることが明らかになった。 「雑草イネ」は水田に自生し […]
2019-09-13 / 最終更新日時 : 2019-09-03 uemura ●経営 農水省がツマジロクサヨトウ追加対策。まん延を防ぐための早期刈り取りに伴う不足分の代替購入補助、1トン当たり5,000円。 農水省は、鹿児島などで発生が初確認された、トウモロコシ等飼料作物などに被害を与える外来害虫「ツマジロクサヨトウ」のまん延防止の追加対策を公表した。 「ツマジロクサヨトウ」のまん延を防ぐために、飼料作物の早期刈り取りを推進 […]