2022-06-08 / 最終更新日時 : 2022-05-30 tsunekawa ●テクノロジー 農業用トラクタで本暗渠と落水口を施工。 これまで重機を使って設置していた本暗渠や深い落水口を、農業用トラクタに取り付けて施工できる作業機が開発された。 麦類や大豆の安定生産や単収を向上するには、排水性の改善が課題となる。その対策としては本暗渠や深い落水口を作る […]
2022-05-03 / 最終更新日時 : 2022-04-28 tsunekawa ●生産 大豆輸入一層不安定に。 コロナ禍による海上輸送の混乱、中国の需要増に加え、ウクライナ情勢の悪化から大豆の国際相場が高騰。日本は食用大豆の8割を輸入しているが、急激に進む円安とも相まって輸入品と国産品との価格差も縮まっている。 世界の穀物価格の指 […]
2022-01-04 / 最終更新日時 : 2021-12-27 tsunekawa ●生産 大豆作付け前年比+3%。4年ぶりに前年を上回る。 2021年産の大豆作付面積は前年比+3%(4,500ha増)の14万6,200ha。小豆は前年比−12%(3,300ha減)の2万3,300ha。大豆は4年ぶりに前年を上回った。小豆は2019年、2020年と2年連続で前 […]
2021-06-04 / 最終更新日時 : 2021-06-01 tsunekawa ●生産 大豆生産、2030年度政府目標の6割。 2020年産大豆の収穫量は前年比1%増の21万8,900t。政府が設定した大豆の生産努力目標「2030年度に34万t」の6割の水準にとどまった。 2020年度の10aあたりの収量は154kg。前年より2kg上回ったが、目 […]
2021-03-16 / 最終更新日時 : 2021-03-13 tsunekawa ●イノベーション スマート農業技術の開発・実証プロジェクト。 東北日本海側の多くの土地利用型営農組織が抱える課題、高齢化による労働力の減少、大区画圃場の有効活用と農地の集積など、スマート農業技術で解決すべく実証実験が行われている。 秋田県大仙市の農事組合法人「たねっこ」では、農研機 […]
2020-12-09 / 最終更新日時 : 2020-12-08 tsunekawa ●農業政策 大豆作付面積伸び悩み、3年連続、前年産を下回る。 2020年産の大豆作付面積は前年産比1%減の14万1,700ha。3年連続で前年産を下回った。 大豆の2030年度生産努力目標は、2018年度実績の1.6倍相当の34万tに設定。2021年度予算の概算要求では大豆などの生 […]
2020-08-09 / 最終更新日時 : 2020-07-31 tsunekawa ●テクノロジー スマートフォン使った簡易診断で大豆の栽培改善支援。 大豆栽培を行う上で重要な項目について、スマートフォンを使って質問に答えるだけで必要な診断と対策技術を提示するマニュアル「大豆診断楽々ナビゲーション」が公開された。 診断は、スマートフォンやPCなどでHPにアクセスして開始 […]
2020-05-18 / 最終更新日時 : 2020-04-23 tsunekawa ●テクノロジー 水稲・麦・大豆が対象。気候変動に強い栽培管理のための情報システム。 地球温暖化にともない問題となってきた水稲の高温登熟障害を含む農業気象災害、気象変動によって起こる栽培管理時期の変動、経営体の規模拡大で必要となる生産管理の効率化などを支援するため、農研機構は予測を含む気象データを利用した […]
2020-04-09 / 最終更新日時 : 2020-03-11 tsunekawa ●生産 大粒で機械収穫に向く多収の大豆を長野県が育成。 青立ちが少なく、さやが弾けにくいため機械収穫に適した大豆「東山231号」を、長野県野菜花き試験場が育成。2002年から育成に取り組まれてきたこの大豆は、倒伏しにくい上に収量が多く、粒が大きいという特徴を持つ。タンパク質含 […]
2020-04-03 / 最終更新日時 : 2020-03-11 tsunekawa ●テクノロジー マメ科植物と共生に関わる根粒菌の遺伝子を解析。 ダイズなどマメ科の植物は、根に住みついた根粒菌が空気中に大量にある窒素をアンモニアに変えて供給(共生窒素固定)することで養分として利用する。この根粒菌の中には窒素固定をほとんど行えない菌(不良根粒菌)が存在する。この不良 […]