2023-04-19 / 最終更新日時 : 2023-04-19 tsunekawa ●農業政策 飼料米の作付面積、作付け転換進み23%増。 2022年産飼料作物の作付面積は前年産比2万5,000ha(2%)増の102万6,000haで調査開始以来最高に。 飼料用米は主食用米からの作付け転換により23%増加した一方、牧草は1%減、青刈りトウモロコシは1%増。 […]
2023-04-18 / 最終更新日時 : 2023-04-13 tsunekawa ●テクノロジー 大豆の湿害を防ぐ、排水溝を掘りながら播種できる新工法。 大豆を播種する際に、同時に排水溝を掘る「一工程浅耕播種法」を農研機構が開発。 作業速度が速く、実証では従来の方法より、「播種時間を13%削減」、「10aあたりの収量を52%高く」なった。 大豆の収量を増やすためには、生育 […]
2023-04-17 / 最終更新日時 : 2023-04-13 tsunekawa ●農業政策 2023年4月1日に、改正植物防疫法が施行。 改正の柱には、化学農薬に依存した防除から、発生の予防も含め農薬に頼らない総合防除への移行・普及を据える。 改正植物防疫法では、 (1)侵入調査事業の実施と緊急防除の迅速化 (2)発生予防を含めた防除に関する勧告、命令措置 […]
2023-04-16 / 最終更新日時 : 2023-04-13 tsunekawa ●データ 品目別農業産出額、直近15年間での増加率首位はブドウ。 2021年の品目別農業産出額を2006年と比較。増加率別にみたところ、首位はブドウで2倍近い増加率。 対して増加率のマイナス幅が大きかったのは葉タバコ、小麦、茶(生葉)は半減。 ブドウは高単価の「シャインマスカット」が急 […]
2023-04-15 / 最終更新日時 : 2023-04-13 tsunekawa ●テクノロジー 高温耐性水稲の作付面積は、5年で1.8倍に増加。 高温耐性水稲の2021年産の作付面積は16万999haで、主食用米の作付面積(130万3,000ha)の12.4%を占める。 2017年産では9万3,754ha(全体の6.8%)。5年間で1.8倍に増えた。 高温耐性品種 […]
2023-04-14 / 最終更新日時 : 2023-04-13 tsunekawa ●農業政策 緊急防除を迅速化。9種類の事前周知期間を短縮。 病害虫・病原菌の蔓延防止のため国が主導して封じ込め措置をする「緊急防除」。 4月に植物防疫法が改正されたのを機に、9種類の病害虫を対象に作成・公表する「緊急防除実施基準」を見直し、告示から開始までの周知期間を、これまでの […]
2023-04-13 / 最終更新日時 : 2023-04-13 tsunekawa ●生産 高密度播種と全量施肥の組み合わせで水稲育苗の大幅省力化。 熊本県農業研究センターが、育苗の省力化と施肥量の削減を同時に実現する技術を開発。 通常より深い苗箱を使い播種量を増やし、水稲育苗箱全量施肥栽培を組み合わせる。 高密度播種は、苗箱への播種量を増やすことで育苗箱の使用枚数を […]
2023-04-12 / 最終更新日時 : 2023-04-01 tsunekawa ●生産 米粉用の需要、2023年度は過去最高になる見通し。 2023年度の米粉用米の需要量は、前年度比+7%の4万8,000tで過去最高になるとの見通し。 価格が高騰している輸入小麦の代替として注目が集まっており、3年連続での増加に。 米粉用米の需要量は、2017年度までは2万t […]
2023-04-11 / 最終更新日時 : 2023-04-01 tsunekawa ●データ 2021年末の農地面積、0.2%減の399万ha。 2021年12月31日現在の農用地区域内の農地面積は、前年比6,000ha減(−0.2%)の399万ha。 農用地区域への編入、荒廃農地の解消などにより1万5,000ha増加した一方、農地転用などによる農用地区域からの除 […]
2023-04-10 / 最終更新日時 : 2023-04-13 tsunekawa ●経営 酪農家の85%が赤字。58%が離農を検討。 2023年3月に中央酪農会議が酪農家157人にアンケート調査を実施。 酪農家の84.7%が赤字経営で、うち44%が毎月100万円以上の赤字額を計上。 飼料価格や燃料費・光熱費の上昇、子牛販売価格の下落などにより酪農家の経 […]