飼料米の作付面積、作付け転換進み23%増。
2022年産飼料作物の作付面積は前年産比2万5,000ha(2%)増の102万6,000haで調査開始以来最高に。
飼料用米は主食用米からの作付け転換により23%増加した一方、牧草は1%減、青刈りトウモロコシは1%増。
2021年度の飼料自給率は25%で、横ばい傾向が続く。政府目標は2030年度に34%としているが、隔たりは大きい。農水省は飼料自給率向上のため、2022年度第2次補正予算で耕畜連携や農作業受託組織の規模拡大を支援する事業など「飼料自給率向上総合緊急対策」を盛り込んでいる。
参考リンク:飼料用米関連情報(農林水産省)