2019-09-11 / 最終更新日時 : 2019-08-20 uemura ●データ 地球温暖化で2050年の穀物価格は23%高騰の可能性。飢餓、水不足も。 温室効果ガス排出削減が十分に進まなければ気温上昇、干ばつなどによる農業生産物への被害が甚大になり、供給が追い付かず、2050年までに穀物価格は最大23%上昇する可能性があるとの特別報告書を、国連の「気候変動に関する政府間 […]
2019-09-10 / 最終更新日時 : 2019-08-20 uemura ●テクノロジー 遺伝子機能を細かく調節するゲノム編集の新技術が開発された。 愛媛大学と農研機構は、ゲノム編集の際、狙った位置にある塩基「アデニン」を「グアニン」に置き換える技術を開発。これまでのゲノム編集では、遺伝子の機能を制御できる塩基置換の頻度は非常に低く、起こっても置換パターンが不規則だっ […]
2019-09-09 / 最終更新日時 : 2019-08-20 uemura ●テクノロジー かんきつゲノム情報を調べやすい新データベースを公表。 農研機構は、カンキツのDNAマーカー開発支援用のデータベース「ミカンゲノムデータベース」(MiGD)を開発・ウェブ公開した。このデータベースで10種類のカンキツ及びその近縁野生種について、DNAマーカーの開発に必要なDN […]
2019-09-08 / 最終更新日時 : 2019-08-20 uemura ●農業政策 2017年度「都道府県別食料自給率」、カロリーベースは1位北海道206%。生産額ベースの1位は宮崎281%。 農水省が発表した2017年度の「都道府県別食料自給率」によると、カロリーベースでは北海道が206%で1位を取り戻した。小麦やてんさい等畑作物の作柄が良好だったのが要因。2016年度1位だった秋田は、前年度比4ポイントマイ […]
2019-09-07 / 最終更新日時 : 2019-08-20 uemura ●農業政策 日本の食料自給率、過去最低の37%に。 農水省が発表した食料自給率によると、2018年度の食料自給率がカロリーベースで37%となり、前年度より1ポイント下がり、過去最低となった。北海道が天候不順で小麦、大豆の生産が大幅に減ったことに加え、全国的にも小麦、大豆の […]
2019-09-06 / 最終更新日時 : 2019-08-20 uemura ●データ 大豆作付け1.9%減少。米、小豆に転換進む。 農水省は、2019年産の国産大豆の作付面積が前年産比1.9%(2,298ha)減の11万8,846haとなり、2年連続で前年を下回るとの見通しを公表。日本の大豆作付面積の約3割を担っている北海道で減少幅が大きかった。1. […]
2019-09-05 / 最終更新日時 : 2019-08-20 uemura ●テクノロジー トマト栽培で気象・環境・防除に加え、コストや労働も可視化するスマート農業の実証実験。 「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト」の、農研機構を代表とする「施設園芸コンテンツ連携コンソーシアム」は、今年度からトマト生産に必要な栽培環境、生体情報、労務管理、販売等を可視化し、収量増やコスト削減を実現するクラ […]
2019-09-04 / 最終更新日時 : 2019-08-20 uemura ●経営 2019年上半期農機輸出は1,209億円で前年比4%減、輸入は大型トラクタ、プラウなどを中心に14%増加 日本農業機械工業会は、2019年1~6月(上半期)の農業機械輸出入実績を公表。輸出金額は1,208億9,818万円で、前年同期比96.0%と減少。一方、輸入は458億6,413万円で、前年同期比114.1%と増加。台数ベ […]
2019-09-03 / 最終更新日時 : 2019-09-03 uemura ●販売 国産青果物の市場経由率、80%を切る。 国産青果物の市場経由率が79.5%(前年度は81.2%)となり、記録史上最低だったことが、農水省統計により公表された。加工産業の業務需要の増加や、直売所、ネット通販、宅配など販売経路の多様化が進む中で、産地が市場を通さな […]
2019-09-03 / 最終更新日時 : 2019-09-03 uemura ●農業政策 外国人旅行者の地方部への分散を背景に、政府は農泊の推進にも注力。 農業白書には「農泊」について収録されている。 農泊とは、農山漁村の農家民宿や古民家等を活用した宿泊施設に滞在して、日本ならではの伝統的な生活体験と地域の人々との交流を楽しむ農山漁村滞在型旅行のこと。増加が続く訪日外国人旅 […]