2019-08-11 / 最終更新日時 : 2019-07-29 uemura ●生産 自分の命と引き換えに巣守るアブラムシ幼虫の「白い体液」。 産業技術総合研究所は、アブラムシが植物組織に作る虫こぶ(巣)が敵に壊されたときに、兵隊幼虫が自ら大量の凝固体液を放出して穴をふさぐ「自己犠牲的な虫こぶ修復」の分子機構を解明した。 植物の害虫であるアブラムシは全世界で5, […]
2019-08-10 / 最終更新日時 : 2019-07-24 uemura ●生産 メリットの大きい「春まきソバ」の栽培マニュアル公開。 ソバは適期に収穫できるよう播種期が決められている。北海道では5月下旬から播種が始まり 9 月下旬には収穫、関東(茨城県)では8月上旬から播種が始まり11月上旬には収穫される。産地が南になると播種時期は遅くなり、九州(鹿児 […]
2019-08-09 / 最終更新日時 : 2019-07-24 uemura ●生産 薬剤費支援を含むツマジロクサヨトウまん延防止緊急対策、発動。 7月3日に鹿児島県南九州市で確認されたツマジロクサヨトウは、7月8日時点では鹿児島県北部から徳之島にかけての広い地域の飼料用トウモロコシ畑の50カ所以上で確認された。この状況を受け、農林水産省は以下のようなツマジロクサヨ […]
2019-08-08 / 最終更新日時 : 2019-08-08 uemura ●テクノロジー ユスリカの細胞から細胞内でのタンパク質生成に強力に働く遺伝子スイッチを発見。 干からびても死なない昆虫として有名なネムリユスリカから取り出した培養細胞「 Pv11」は、1年もの長期間の常温乾燥保存が可能な細胞で、Pv11細胞で人為的に合成させたタンパク質は、細胞をまるごと乾燥させることにより、その […]
2019-08-08 / 最終更新日時 : 2019-08-08 uemura ●経営 農業経営体数が過去10年で最少、120万を下回る。 全国の農業経営体数が約119万となり、初めて120万を割り込み過去10年で最少となったことが、農水省の調査で明らかになった。 全体の9割以上を占める家族経営体は前年比2.7%減の115万2,800。高齢化と労働力不足が深 […]
2019-08-08 / 最終更新日時 : 2019-08-08 uemura ●テクノロジー マメ科植物と共生する、遺伝の鍵につながる多様な根粒菌を発見。 千葉大学大学院の研究グループは、自然環境下でマメ科植物ミヤコグサと共生する根粒菌の DNAを解析した結果、ミヤコグサは多様な種類の根粒菌と共生し、かつこれらの根粒菌は共生に必要な「鍵」遺伝子を遺伝子水平伝播(異なる種や生 […]
2019-08-08 / 最終更新日時 : 2019-08-08 uemura ●テクノロジー 日本型イネから除草剤抵抗遺伝子。 「コシヒカリ」などの日本型イネが有する除草剤抵抗性遺伝子を、埼玉大学大学院理工学研究科の戸澤譲教授と農研機構らの共同研究グループが発見し、そこにコードされるタンパク質が複数の除草剤を不活性化する仕組みを分子レベルで解明し […]
2019-08-08 / 最終更新日時 : 2019-08-08 uemura ●生産 予想外の天候不順に備え、農水省が適期の追肥やいもち病の追加防除、生育に合わせた深水管理を通達。 7月初めから東北地方南部及び関東地方等において、日照時間が少なく、気温が平年より低い状態が続いた。7月18日に気象庁が発表した向こう1カ月の天候の見通しによると、東日本太平洋側を中心に、日照時間が平年並みか少ないと見込ま […]
2019-08-08 / 最終更新日時 : 2019-08-08 uemura ●テクノロジー ミトコンドリアのゲノム編集に成功。花粉機能の回復が可能に。 植物のミトコンドリアのゲノム編集に成功したことを東北大学、玉川大学、東京大学の共同研究グループが発表した。植物のミトコンドリアでのゲノム編集成功例は今回が初めて。 人が普段食べているイネやトマト、キャベツ、ダイコンなど、 […]
2019-08-08 / 最終更新日時 : 2019-08-08 uemura ●農業政策 薬剤耐性(AMR)対策。 2019年版『食料・農業・農村白書』は「食料の安定供給の確保」に関する報告の中で「薬剤耐性(AMR)対策」について言及。 動物分野における抗菌剤の不適切な使用により薬剤耐性菌が増加し、家畜の治療を難しくしたり、畜産物等を […]