2020-02-17 / 最終更新日時 : 2020-02-03 冬樹真浦 ●農業政策 農水省、水田転作助成を拡充。 水田転作対策の助成額が拡充される。2020年度予算によると、10アールあたりの加算措置は、 ・転換作物拡大加算:1万5,000円 ・飼料用・米粉用米の複数年契約加算:1万2,000円 ・高収益作物等拡大加算:3万円 転作 […]
2020-02-14 / 最終更新日時 : 2020-02-03 冬樹真浦 ●農業政策 ベルリン農業大臣会合開催。世界の食料安全保障に言及。 世界71カ国の農業大臣が集まった第12回ベルリン農業大臣会合が、1月18日に行われ、共同宣言の採択が行われた。共同宣言では、全世界で8億2000万人以上の人々が飢餓に苦しみ、25億人が何らかの形の微量栄養素欠乏症に苦しん […]
2020-02-13 / 最終更新日時 : 2020-02-03 冬樹真浦 ●農業政策 2020年度農林水産関連予算案、高収益作物や輸出米に重点化。水田活用交付金の配分見直し。 政府は2020年度の農林水産関連予算案を提出した。予算は、農林水産物の輸出力強化と高付加価値化に重点を置き、前年度比1億円増の2兆3,109億円。 このうち、転作助成金に当たる水田活用の直接支払交付金は前年度比165億円 […]
2020-02-12 / 最終更新日時 : 2020-02-03 冬樹真浦 ●農業政策 農水省、農業分野におけるAI契約のガイドライン案。 スマート農業の普及が進められている中、AIを利用した製品やサービスが続々と登場。ロボットトラクタやスマートフォン操作ができる水田の水管理システムなど、規模拡大を可能にする自動化技術や、センサーで得たデータの解析・活用で農 […]
2020-02-10 / 最終更新日時 : 2020-01-27 冬樹真浦 ●農業政策 農作業機牽引の農耕トラクタ、公道走行可能に。 国土交通省は2019年12月25日、トレーラタイプの農作業機を牽引したトラクタが公道を走行可能になるよう法令の整備を行うこととし、同日改正の告示と通達をした。 マニュアルスプレッダ(堆肥散布機)やスプレーター(薬剤散布機 […]
2020-01-29 / 最終更新日時 : 2020-01-05 uemura ●農業政策 食の安全と消費者の信頼確保、生産者の6割が食品のトレーサビリティに取り組む。 食品のトレーサビリティは、食中毒など健康に影響を与える事故等が発生した際に、問題のある食品がどこから来たのか(遡及)、どこに行ったのか(追跡)を書類等で特定し、原因究明や商品回収等を円滑に行えるようにする仕組みのこと。生 […]
2020-01-28 / 最終更新日時 : 2020-01-05 uemura ●農業政策 食の安全。科学的根拠に基づいたリスク管理とともに農薬取締法の一部改正。 食品の安全性を向上させるため、科学的根拠に基づき、生産から消費までの必要な段階で有害化学物質・微生物の汚染の防止や低減を図ることが重要。このため、農水省は関係省庁等と協力して、食品の安全性向上に取り組んでいる。 2018 […]
2020-01-27 / 最終更新日時 : 2020-01-07 uemura ●農業政策 食育の推進と国産農林水産物の消費拡大、和食文化の保護・継承。 「和食;日本人の伝統的な食文化」は2013年にユネスコ無形文化遺産に登録されたが、現代の日本では、食の多様化や家庭環境の変化等を背景に、和食文化の存在感が薄れつつある。 和食文化の保護・継承に当たっては、食生活の改善意識 […]
2020-01-26 / 最終更新日時 : 2020-01-05 uemura ●農業政策 食料消費の動向、この10年で調理食品が増加。 人口減少、高齢化により国内市場が量的に縮小傾向で推移する中、消費者ニーズは多様化、個別化し、消費総量の減少と食の外部化が一層進展していくことが明らかになった。 単身世帯の1人当たり1カ月間の食費は、減少傾向。世帯別の1人 […]
2020-01-25 / 最終更新日時 : 2020-01-07 uemura ●農業政策 食料安全保障と日本農業発展の鍵、農産物の貿易交渉。日本は18のEPA(経済連携協定)/FTA(自由貿易協定)を発効・署名済。 2001年に開始されたWTO(世界貿易機関)ドーハ・ラウンド交渉は、未だに、開発途上国と先進国の溝が埋まらず、農業については今後の交渉の進め方についても合意はできていない。この間、特定の国・地域間で貿易ルールを取り決める […]