2021-04-08 / 最終更新日時 : 2021-03-31 tsunekawa ●イノベーション イネもみ枯細菌病の発症を抑える4種の善玉菌を発見。 発病すると収量減に直結するイネの重要病害「イネもみ枯細菌病」の発症を抑える4種類の微生物(細菌)がイネの中から発見された。細菌はイネの体内で微生物のバランスを取り、病原菌を抑える「善玉菌」として働くと推定。 生育途中のイ […]
2021-04-01 / 最終更新日時 : 2021-03-31 tsunekawa ●イノベーション フローラルな甘い香りを持つ茶の新品種を開発。 お茶の香りに対する消費者の嗜好は多様化。特に若い女性は花のような香りを好む傾向が見られる。 フローラルな甘い香りを持つ茶の新品種「90−2−213」は、「するがわせ」と「きょうみどり」を交配した品種。10aあたりの収量は […]
2021-03-26 / 最終更新日時 : 2021-03-13 tsunekawa ●イノベーション ジャガイモシロシストセンチュウ抵抗性品種「フリア」、2021年本格導入へ。 難防除害虫「ジャガイモシロシストセンチュウ」「ジャガイモシストセンチュウ」に抵抗性をもつデンプン原料用ジャガイモ品種「フリア」が、ジャガイモシロシストセンチュウの土中密度を大幅に減らすことが確認され、産地では2021年産 […]
2021-03-22 / 最終更新日時 : 2021-03-13 tsunekawa ●イノベーション ピーマンモザイク病を予防する植物ワクチン。 ピーマンモザイク病の防除で長年に渡り使用されてきた土壌くん蒸用臭化メチル剤がオゾン層を破壊する物質に指定され全廃となったため、新たな防除法として「植物ワクチン」が開発された。 ピーマンモザイク病は、トウガラシ微斑ウイルス […]
2021-03-18 / 最終更新日時 : 2021-03-13 tsunekawa ●イノベーション 白未熟粒米の発生率を予測する診断技術。 登熟期の稲から採取した籾の遺伝子を用いて白未熟粒の発生率を予測する診断技術を、新潟県農業総合研究所が開発した。見た目では分かりづらい高温障害のリスクを早期に判断し、品質低下より前に対策できるようにする狙い。診断技術は特許 […]
2021-03-16 / 最終更新日時 : 2021-03-13 tsunekawa ●イノベーション スマート農業技術の開発・実証プロジェクト。 東北日本海側の多くの土地利用型営農組織が抱える課題、高齢化による労働力の減少、大区画圃場の有効活用と農地の集積など、スマート農業技術で解決すべく実証実験が行われている。 秋田県大仙市の農事組合法人「たねっこ」では、農研機 […]
2021-03-03 / 最終更新日時 : 2021-03-01 tsunekawa ●イノベーション 水稲「原種」の受託生産を開始。 水稲の種もみ生産に用いる「原種」の受託生産。富山県農林水産総合技術センター農業研究所が「種もみクリーン原種供給センター」を整備。 「コシヒカリ」など一般的に普及している品種の種もみは都道府県が供給を行うが、民間企業や農研 […]
2021-02-27 / 最終更新日時 : 2021-02-20 tsunekawa ●イノベーション ブルーベリー茎葉抽出成分、新型コロナウイルスに強い抗ウイルス効果。 ブルーベリーの茎・葉から抽出した成分にウイルス抑制効果があることを見出してきた宮崎大学が、新型コロナウイルスに対する効果を実験。強い抗ウイルス効果があることを確認。 ブルーベリー「くにさと35号」の茎・葉から抽出した成分 […]
2021-02-25 / 最終更新日時 : 2021-02-20 tsunekawa ●イノベーション 水稲のばか苗病発生を抑制する、新たな生物農薬を開発。 イネの重要病害「ばか苗病」の発生を抑制する生物防除菌(生物農薬候補微生物)を東京農工大学大学院、ベトナムカントー大学などの国際共同研究グループが発見、新たな処理方法を開発。 イネの花器にばか苗病菌が感染し、種を汚染するこ […]
2021-02-23 / 最終更新日時 : 2021-02-20 tsunekawa ●イノベーション リンゴの輸送時の傷を軽減する、梱包法を開発。 訪日観光客が国産青果物を土産として持ち帰る、あるいは国内向けに付加価値を高めた少数の果実を販売する際に使用する、低コストな仕組みで衝撃を果実に伝えない容器を農研機構が開発。 リンゴを入れる通常の梱包は、果実の大きさにあっ […]