秋肥、原料高騰で大幅値上げ。
JA全農が6月〜10月に供給する秋肥の価格を発表。前期の春肥に比べ、過去に経験したことのない、大きな値上げとなった。
原料となるアンモニア、尿素、リン安、硫黄、塩化カリともに国際市場で高騰。穀物市場の高騰を受け、肥料需要が世界的に高まりを見せるほか、ロシアのウクライナ侵攻により需給が逼迫しているのが主な要因。
ウクライナ情勢など先行きの不透明さは増しており、肥料原料の安定確保が課題となるが、全農は調達先の切り替えや多元化をすすめることで必要量の調達にめどをつけたとしている。
参考リンク:プレスリリース(JA全農)