2020-01-13 / 最終更新日時 : 2020-01-05 uemura ●テクノロジー 種子少なく良食味の中晩生柑橘。 広島県立総合技術研究所農業センターが育成した中晩生柑橘新品種「瑞季(みずき)」が品種登録された。柑橘が品薄となる4月中旬以降に成熟期を迎える「瑞季」は、ブンタンの風味があり、果肉が柔らかく多汁で、種が少なく食べやすく、カ […]
2020-01-12 / 最終更新日時 : 2020-01-05 uemura ●経営 農業技術10大ニュース スマート農業など集中。 農水省が選定した「2019年農業技術10大ニュース」は、以下のとおり。 1.東京農工大学などの研究グループなどは薬剤と同等以上の効果のある種籾の温湯消毒を開発。 2.農研機構がICTによる自動化で管理労力と費用を削減した […]
2020-01-11 / 最終更新日時 : 2019-12-25 uemura ●生産 肥料20銘柄が登録。 昨年の11月25日時点で農水省に登録された肥料は20銘柄となった。うち国内生産が12銘柄、輸入銘柄が8銘柄だった。化成肥料は最多の12銘柄。化成肥料の輸入登録3銘柄はシーアイマテックスの製品、家庭園芸用複合肥料はハイポネ […]
2020-01-10 / 最終更新日時 : 2019-12-25 uemura ●データ 昨年10月の家計支出前年比5.1%減、消費税増税前の駆け込み反動と、台風が影響。 総務省が発表した家計調査によると、2019年10月の消費支出(2人以上の世帯)は物価変動を除いた実質ベースで2018年同月比5.1%減と、11カ月ぶりにマイナスとなった。2019年10月の消費増税を控えた駆け込みの反動と […]
2020-01-09 / 最終更新日時 : 2019-12-25 uemura ●データ 農水補正予算5,849億円、和牛倍増へ向けて奨励金も。 2019年度農林水産関係補正予算案が閣議決定された。この予算案の総額は5,849億円、2018年度に比べ152億円(2.5%)減少した。このうち、2020年1月に発効する日米貿易協定などへの国内対策費は3,250億円。 […]
2020-01-08 / 最終更新日時 : 2019-12-25 uemura ●データ 政府想定を上回る農地減少が明らかに。 耕作放棄や農地の転用による農地面積の減少が止まらない。2015~2019年の5年間に発生した荒廃農地は7万7,000ha、農地転用は7万5,000haに上っている。それぞれ農水省が想定していた2.5倍、1.5倍のペースで […]
2020-01-07 / 最終更新日時 : 2019-12-28 uemura ●テクノロジー 共通した遺伝子がマメ科植物の根粒と側根の発達を制御することを発見。 基礎生物学研究所と理化学研究所、農業・食品産業技術総合研究機構などの研究チームは、マメ科植物の根粒共生における根粒の形成過程に、植物が一般的に持つ側根の形成メカニズムの一部が流用されていることを発見した。 すべての生物が […]
2020-01-06 / 最終更新日時 : 2019-12-25 uemura ●生産 雑草から幅広く使える害虫駆除成分を抽出。 琉球大学の研究チームはキク科の植物の葉から病害虫の駆除に効果がある化学物質を発見。この化学物質は熱水処理などで簡単に抽出できる。土中に生息するセンチュウから葉を食べる昆虫まで、さまざまな病害虫に効果がある。この化学物質で […]
2020-01-05 / 最終更新日時 : 2019-12-25 uemura ●テクノロジー 減農薬を目指す「赤色LEDによるアザミウマ類防除マニュアル」公開。 殺虫剤の効かない害虫が出現する中、重要害虫であるアザミウマ類においても殺虫剤抵抗性の発達と対策が課題となっている。大阪府立環境農林水産総合研究所、(株)光波、静岡県農林技術研究所、農研機構は、施設栽培ナス、キュウリ、メロ […]
2020-01-04 / 最終更新日時 : 2019-12-25 uemura ●データ 生産者の高級ブランド米への志向が根強い。 米穀安定供給確保支援機構公表の水稲の品種別作付動向は、2018年産うるち米(醸造用米、もち米を除く)において、全国で最も作付が多かった品種は「コシヒカリ」(作付割合35.0%)、2位「ひとめぼれ」(同9.2%)、3位「ヒ […]