2023-06-10 / 最終更新日時 : 2023-06-10 oota ●環境 マダニが媒介する感染症「SFTS」、10年で被害拡大。 一部のマダニが媒介する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」が国内で初めて確認されてから10年が経過。西日本を中心に、北陸や関東に感染が拡大。 2013年からの10年間で感染者は30都府県847人。うち3割が死亡 […]
2023-06-09 / 最終更新日時 : 2023-06-09 oota ●生産 ブラジルで初の鳥インフルエンザ検出。 ブラジルで初めて野鳥から鳥インフルエンザウイルス(H5N1亜型)が検出された。 今後家禽で確認された場合、州単位で鶏肉や鶏卵の輸入が制限されることになる。 ウイルスが確認されたのは、ブラジルで鶏肉生産が盛んなエスピリトサ […]
2023-06-08 / 最終更新日時 : 2023-06-08 oota ●経営 農産物の「適正価格」形成に向けた仕組みの構築へ。 食料・農業・農村基本法の見直しに向け、中間取りまとめ案を農水省が発表。 食料の生産コスト上昇分を価格に反映しづらい現状をふまえ、適正な価格形成が行える仕組みが必要であるとし、不足時の対応については法制度などの検討も行う。 […]
2023-06-07 / 最終更新日時 : 2023-06-07 oota ●環境 秋耕もJ-クレジットの対象に。 秋に稲わらをすき込む「秋耕」をJ-クレジットの対象に加える方向で検討している。 秋耕を実施すると、翌年の春に実施した場合と比べ、水田水張り後のメタン発生量を削減することができる。 日本のメタン排出量は2019年(CO2換 […]
2023-06-06 / 最終更新日時 : 2023-06-06 oota ●環境 ハウスの防除は、寝ている間に。 高濃度の農薬を霧状にして自動散布する「常温煙霧」は、散布の労力や時間を大幅に削減することが可能。 散布の時間を夕方から夜間にすることで、翌朝すぐにハウスでの作業ができるという利点もあるが、まだ使用できる農薬の種類が少ない […]
2023-06-05 / 最終更新日時 : 2023-06-05 oota ●環境 水田中干し延長「J-クレジット」対象で、手続き代行に企業参入。 温室効果ガスの排出削減量を売買する「J-クレジット制度」の対象に、水稲の中干し期間延長が承認された。 J-クレジットの登録・申請は個人農家には負担が大きいため、手続きを代行する企業が出始めた。 4月に発足した「稲作コンソ […]
2023-06-04 / 最終更新日時 : 2023-06-04 oota ●経営 売上げ増と社会的成果の両立ができている法人は、1割にとどまる。 日本農業法人協会が協会会員に対して行った調査、分析の結果を発表。 雇用創出や環境保全などの社会的な成果と、売上げの増加の双方を実現していると回答した農業法人は1割にとどまった。 一般企業では積極的に社会活動に取り組むこと […]
2023-06-03 / 最終更新日時 : 2023-06-03 oota ●生産 小麦・コーン・コメ・大豆の生産量、史上最高に。世界の穀物需給動向。 2023/24年度の世界の穀物・大豆に関する需給見通しを米国農務省が発表。 小麦、トウモロコシ、コメ(精米)、大豆の生産量が史上最高になる見通し。 参考リンク:海外食料需給インフォメーション(農林水産省)
2023-06-02 / 最終更新日時 : 2023-06-02 oota ●環境 牛のげっぷ由来のメタンを減らす飼料添加物の研究が活発化。 牛のげっぷに含まれるメタンを減らす飼料添加物の研究開発や実証実験が各地で活発に行われている。 家畜のげっぷ由来のメタンは、2021年度に国内の農林水産分野で排出された温室効果ガスの16%を占める。 ・活性炭を飼料に0.6 […]
2023-06-01 / 最終更新日時 : 2023-06-01 oota ●生産 麦「赤かび病」、タマネギ「べと病」に注意報。 麦の赤かび病は東海、近畿地方で多くなると予想。滋賀県、愛知県に注意報。 タマネギ・ネギのべと病は北関東、中国、四国、北九州で多くなると予想。香川県、島根県に注意報。 ※特殊報:各都道府県で新たな病害虫を発見した場合と、重 […]