2020-12-11 / 最終更新日時 : 2020-12-08 tsunekawa ●データ 主要野菜14品目の平均価格は11月以降下落が続き、過去5年で最安を記録。 台風接近で曇雨天が続いた10月に対し、11月は全国的に好天が続き、野菜の生育が進んだため価格が低迷。新型コロナウイルス禍による業務需要の低減や販売促進に制限がかかる中、例年以上に厳しい状況となった。 主要野菜14品目の平 […]
2020-12-10 / 最終更新日時 : 2020-12-08 tsunekawa ●販売 日本産タマネギの台湾向け輸出が過去最高に。 台湾への日本産タマネギ輸出が好調。2020年10月の輸出量は9,153t、金額で2億7,213万円、前年同月1,955t、8,793万円から大幅増。 2020年1〜10月の農林水産物・食品の国別輸出額順位では、台湾は3位 […]
2020-12-09 / 最終更新日時 : 2020-12-08 tsunekawa ●農業政策 大豆作付面積伸び悩み、3年連続、前年産を下回る。 2020年産の大豆作付面積は前年産比1%減の14万1,700ha。3年連続で前年産を下回った。 大豆の2030年度生産努力目標は、2018年度実績の1.6倍相当の34万tに設定。2021年度予算の概算要求では大豆などの生 […]
2020-12-08 / 最終更新日時 : 2020-11-30 tsunekawa ●生産 2025年389万haから2030年397万haに農用地の面積目標を変更。 「農用地区内農地面積」目標、2025年で389万haから2030年で397万haに、11月18日の食料・農業・農村政策審議会の農業農村振興整備部会で変更。 2019年現在での農地面積は400.2万ha。ここから2030年 […]
2020-12-07 / 最終更新日時 : 2020-11-30 tsunekawa ●経営 中食・外食向け米の販売促進経費、60㎏当たり5,300円を上限に支援。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で消費が落ち込んでいる中食・外食用米の販売に対し、政府は玄米60kg/5,300円を上限に支援をする。 影響を受けた国産牛肉など、農林水産物の販売促進のために、2020年度第1次補正予算で […]
2020-12-06 / 最終更新日時 : 2020-11-30 tsunekawa ●生産 種苗法改正案が可決。品種登録時に輸出先国または栽培地域を指定できるように。 品種の出願時に「国内限定」などの利用条件を設定することができ、ブランド果樹など農作物新品種の海外流出防止が目的とされる種苗法改正案が衆院で可決。 種苗法改正案は、主に優良品種の海外流出を規制するための規制が盛り込まれた。 […]
2020-12-05 / 最終更新日時 : 2020-11-30 tsunekawa ●イノベーション スマート農業の実証実験の中間結果は、人件費3〜13%削減し、機械費が増加、利益は7〜90%下がる結果。 ロボット農機やドローンなど先端技術を現場に導入し、効果を検証する「スマート農業実証プロジェクト」の水田作に関する中間結果。 2019年から始まり2年間の実証期間の中間時点である1年目の成果は、水田作の実証は30地区で行わ […]
2020-12-04 / 最終更新日時 : 2020-11-30 tsunekawa ●環境 白未熟粒、36都道府県で発生。虫害も多発していることが2019年温暖化影響調査で判明。 出穂期以降の高温による影響から、白未熟粒、粒の充実不足、胴割が発生。カメムシ、スクミリンゴガイによる虫害も増加。地球温暖化による農作物への影響が大きくなっている。 2019年の日本の年平均気温偏差は+0.92度で、189 […]
2020-12-03 / 最終更新日時 : 2020-12-01 tsunekawa ●農山漁村 トウガラシやミントなど、熊の嫌いなにおいで被害を防ぐ「木製くい」。 木製くいは、高さ2mの丸い杉材の支柱に直径3cmの穴を30カ所以上開け、トウガラシやミントなどクマが嫌がるにおいを付けた木の栓を打ち込んだもの。2年かけて様々なにおい物質を染み込ませた木を設置する実証実験を繰り返し、クマ […]
2020-12-02 / 最終更新日時 : 2020-11-30 tsunekawa ●生産 天敵を呼ぶにおい成分を合成することで、新しい害虫防除法の実験が成功。 害虫によって食害を受けた植物が出すにおいの成分を使って天敵を呼び寄せる、 新たな害虫管理の可能性が見えてきた。 害虫の食害を受けた植物は、寄生蜂や捕食者など害虫の天敵を呼び寄せるにおいをブレンドし、放出する。呼び寄せられ […]