2019-11-01 / 最終更新日時 : 2019-10-23 uemura ●農業政策 世界の農業先進国の歴史と現在 スイス(1)手厚い国の保護と国民の理解。 伝統的にスイスは農業国。第2次世界大戦中に中立を守ったスイスは孤立し、国内の農家が国民に食糧を供給したことから、農業は現在も非常に大切にされている。スイスの農地の4分の3は草地と牧場。作物の生産に携わっている農家は農家全 […]
2019-10-25 / 最終更新日時 : 2019-10-25 uemura ●農業政策 国産チーズが、輸入チーズに負けない競争力を付けるための予算決定。 農水省は酪農経営支援事業として、国産チーズの国際的競争力強化対策予算として149億5,200万円の予算を策定した。国内の酪農家によるチーズ向け生乳の高品質化、コスト低減に向けた取り組み、チーズ工房等による生産性向上と技術 […]
2019-10-07 / 最終更新日時 : 2019-09-25 uemura ●農業政策 種子法廃止後、10道県で新条例を制定。 主要農産物種子法が2018年4月1日に廃止された後、新たに10道県が条例を制定したことが市民団体「たねと食とひと@フォーラム」の調査で明らかとなった。同フォーラムは種子法廃止後の措置に関するアンケート調査を2018年にも […]
2019-09-19 / 最終更新日時 : 2019-09-04 uemura ●農業政策 ドローンの農薬散布について新たな安全ガイドライン施行。 農林水産省は「無人マルチローター(ドローン)による農薬の空中散布に係る安全ガイドライン」を施行し、従来の「空中散布等における無人航空機利用技術指導指針」を廃止。これに伴い、農林水産航空協会が行ってきた機体やオペレーターの […]
2019-09-08 / 最終更新日時 : 2019-08-20 uemura ●農業政策 2017年度「都道府県別食料自給率」、カロリーベースは1位北海道206%。生産額ベースの1位は宮崎281%。 農水省が発表した2017年度の「都道府県別食料自給率」によると、カロリーベースでは北海道が206%で1位を取り戻した。小麦やてんさい等畑作物の作柄が良好だったのが要因。2016年度1位だった秋田は、前年度比4ポイントマイ […]
2019-09-07 / 最終更新日時 : 2019-08-20 uemura ●農業政策 日本の食料自給率、過去最低の37%に。 農水省が発表した食料自給率によると、2018年度の食料自給率がカロリーベースで37%となり、前年度より1ポイント下がり、過去最低となった。北海道が天候不順で小麦、大豆の生産が大幅に減ったことに加え、全国的にも小麦、大豆の […]
2019-09-03 / 最終更新日時 : 2019-09-03 uemura ●農業政策 外国人旅行者の地方部への分散を背景に、政府は農泊の推進にも注力。 農業白書には「農泊」について収録されている。 農泊とは、農山漁村の農家民宿や古民家等を活用した宿泊施設に滞在して、日本ならではの伝統的な生活体験と地域の人々との交流を楽しむ農山漁村滞在型旅行のこと。増加が続く訪日外国人旅 […]
2019-09-01 / 最終更新日時 : 2019-08-27 uemura ●農業政策 制度から3カ月、特定技能で働く外国人は20人、そのうち農業は2人。 4月に創設した外国人の在留資格「特定技能1号」(最長5年まで滞在できる)で日本に在留して働く外国人が6月末時点で20人だったと法務省が発表。主にタイやベトナム、カンボジアなどからの外国人18人が製造業に従事、農業は2人だ […]
2019-08-08 / 最終更新日時 : 2019-08-08 uemura ●農業政策 薬剤耐性(AMR)対策。 2019年版『食料・農業・農村白書』は「食料の安定供給の確保」に関する報告の中で「薬剤耐性(AMR)対策」について言及。 動物分野における抗菌剤の不適切な使用により薬剤耐性菌が増加し、家畜の治療を難しくしたり、畜産物等を […]
2019-08-08 / 最終更新日時 : 2019-08-08 uemura ●農業政策 食の「安全」と「信頼確保」を使命とする国の動き。 2019年版『食料・農業・農村白書』の「食料の安定供給の確保」の中のテーマ「食の安全と消費者の信頼確保」では、食品の安全性向上のため、科学的根拠に基づいた食品の生産から消費までの必要な段階で有害化学物質・微生物の汚染防止 […]