野菜1,000万t割れ、果実６年連続減　2018年青果市場調査

2018年の青果物卸売市場の野菜卸売数量は988万tで、前年比2％減少。たまねぎ、にんじん等の入荷量の減少が影響。卸売価額は2兆2,321億円で、前年比2％増加した。にんじん、キュウリなどの卸売価格が上昇。主要都市の青果物卸売市場の輸入野菜卸売数量は18万9,000t、前年比10％増。かぼちゃ、アスパラガス等の入荷量が増加。

輸入野菜全体の卸売価額は446億円で、前年比１％減少。にんにく、かぼちゃ等の卸売価格が低下。果実の卸売数量は301万tで、前年比1％減少。りんご、かき等の入荷量が減少。果実の卸売価額は１兆579億円で、前年比2％増加。いちご、ぶどう等の卸売価格が上昇。