7月貿易統計。輸入野菜は対前年同期マイナス、ハクサイ、レタスなどは大幅増。

7月の輸入野菜(生鮮・冷蔵)は6万2,486t(57億8,397万円)。1〜7月累計で41万779t(432億8,212万円)で、前年同期比では数量ベースで16.4%、金額ベースで16.8%のマイナスとなった。

前年同期比で減少幅が大きかった主な野菜は、アーティチョーク(69.9%減/56.9%減)、ナス(43.5%減/41.9%減)、芽キャベツ(40.4%減/38.8%減)、エンドウ(30.4%減/40.1%減:ともに数量ベース/金額ベースの順)。
他の野菜も軒並みマイナスとなるが、増加傾向の野菜も。ハクサイ(338.7%増/501.0%増)は大幅な増加。レタスは結球物(19.6%減/22.6%減)に対し、結球物以外(125%増/363.6%増)。
また、ニンジン(3.2%増/2.6%減)、キュウリ(3.0%増/21.7%減)、アスパラガス(3.5%増/3.9%減)などは数量が増加しているものの金額は減少している。

参考リンク:農林水産省