野菜の購入時は「味・鮮度」を最重視。

農水省は2019年度の「野菜やくだものの外観や販売方法に関する意向調査」の結果を公表した。この調査は2019年8月下旬から9月上旬にかけて、野菜を週1回以上かつ果物を月1回以上購入している人を対象にした調査で、1,101人から回答をまとめた結果。
野菜を購入する際、特に重要な点について、「味・鮮度」と回答した割合が81.9%と最も高く、次いで「価格」(81.6%)、「安全性」(50.8%)の順であった。
野菜を購入する際、見た目で「大きさ」を最も重視すると回答した品目は、「だいこん」(57.4%)、「ジャガイモ」(56.7%)、「さといも」(46.9%)「たまねぎ」(56.6%)、「はくさい」(53.1%)、「キャベツ」%)であった。
「色」を最も重視すると回答した品目は、「トマト」(67.1%)、「ほうれんそう」(61.7%)、「なす」(53.2%)、「きゅうり」(52.8%)、「ピーマン」(52.1%)、「レタス」(52.0%)、「にんじん」(51.4%)、「ねぎ」(50.6%)であった。
果物を購入する際、特に重要な点については、「味・鮮度」に加えて「糖度」と回答した割合が81.7%と最も高く、次いで「価格」(77.8%)、「安全性」と「産地」(同率45.5%)、「見た目」(38.6%)の順であった。