日本人の寿命 男女ともに過去最長を更新

厚労省が公開した「平成 30 年簡易生命表」によると、男の平均寿命は 81.25 年、女の平均寿命は 87.32 年となり、前年と比較して男は 0.16 年、女は 0.05 年上回り、男女とも過去最高を更新した。
「悪性新生物(ガン)」の死亡率が下がったことと、「心疾患」と「脳血管疾患」の死亡率の改善が、平均寿命の伸びの原因。
また、0歳の平均余命である「平均寿命」と同様に、他の年齢の平均余命も伸びている。例えば「65歳」の時点の平均余命は、男性で19.57歳、女性で24.43歳となった。
外国と比較してみると、日本女性の世界ランキングは香港(87.56歳)に続いて第2位、男性は香港(82.17歳)、スイス(81.4歳)に続いて第3位。