2020-06-10 / 最終更新日時 : 2020-05-27 tsunekawa ●生産 トマトに紫外線照射でリコペン含量が上昇。 イチゴなどの品目で病害予防や品質向上の効果が確認されている「紫外線(UV-B)照射技術」について、兵庫県立農林水産技術総合センターはその応用として、トマトの栽培中に紫外線を照射し、効果の高い照射条件を検討。果実中のリコペ […]
2020-05-22 / 最終更新日時 : 2020-04-23 tsunekawa ●テクノロジー 気門封鎖剤 苗再散布でも効果 トマト害虫減る。 トマトに深刻な被害をもたらす、トマト黄化葉巻病の病原ウイルス(TYLCV)を媒介し、繁殖力が高く、多くの殺虫剤に対する感受性低下が確認されている、難防除微小害虫のタバココナジラミ。この防除に用いる、付着した薬液で害虫を窒 […]
2020-03-30 / 最終更新日時 : 2020-03-04 tsunekawa ●テクノロジー 使用制限なしでコナジラミ類の行動を阻み感染半分に。トマト黄化葉巻ウィルス防除に成果。 トマト黄化葉巻ウィルス(TYLCV)を媒介するコナジラミ類。この成虫の飛来や吸汁、交尾を阻害する薬剤による実証実験の成果が報告された。 アセチル化グリセドは、従来の殺虫剤と異なり、コナジラミの行動を阻害する。成分のグリセ […]
2019-10-18 / 最終更新日時 : 2019-09-25 uemura ●生産 トマトの難防除害虫「シストセンチュウ」に対して、抵抗性と密度低減効果を持つトマトの開発に成功。 「ジャガイモシストセンチュウ」は、1972 年に国内で初めて、北海道で確認された外来の害虫で、ジャガイモやトマトなどナス科植物の根に寄生し、生育を阻害する。寄生により、「ジャガイモシストセンチュウ」は爆発的に増殖するため […]
2019-10-11 / 最終更新日時 : 2019-09-25 uemura ●テクノロジー トマト新世代は受粉要らずで、高温でも多収。 筑波大学やかずさDNA研究所などの研究グループは、猛暑に耐えられ、暑い中でも収量を維持できる単為結果性(受粉の要らない)トマトを育成したと発表した。最高気温が30~45度のハウスでの着果率は、一般的な品種の4倍以上。授粉 […]
2019-06-18 / 最終更新日時 : 2019-06-14 shin ●生産 タバコ由来の天然物資で、重要害虫であるミカンキイロアザミウマやナミハダニなどによる被害を抑える トマトなどに付くミカンキイロアザミウマやナミハダニなどの害虫の防除には、現在、主に殺虫剤が利用されている。しかし、単一の殺虫剤を使用し続けると、薬剤抵抗性害虫が出現することが問題となっている。 5月上旬、農研機構の生物機 […]