2022-06-20 / 最終更新日時 : 2022-06-16 tsunekawa ●生産 リンゴ、ミカンの結果樹面積が過去最少に。 2021年産のリンゴとミカンの結果樹面積は、高齢化や担い手不足から過去最小を更新。 出荷量も減少しており、不足感が常態化。需要に対し供給が十分でない状態になっている。 リンゴの結果樹面積は3万5,300haで、前年比−1 […]
2022-06-19 / 最終更新日時 : 2022-06-16 tsunekawa ●農業政策 国産粗飼料の広域流通を支援。 乾牧草や稲わらなどの国産粗飼料について、農地が少なく確保が難しい都市部周辺のJAや畜産の法人・事業組合などを対象に、生産者が他県から粗飼料を確保する際の費用を助成する。 助成は、輸入飼料などの物価高騰を受けた緊急対策の一 […]
2022-06-18 / 最終更新日時 : 2022-06-16 tsunekawa ●農業政策 小麦増産に向け助成。 ロシアのウクライナ侵攻によって価格が高騰している輸入小麦の代替として、国産小麦の安定供給を図るため、「国産小麦供給体制整備緊急対策事業」を利用した助成を行う。 同事業は、物価高騰の緊急対策として2022年度予備費で25億 […]
2022-06-17 / 最終更新日時 : 2022-06-15 tsunekawa ●農業政策 2021年度「食料・農業・農村白書」。 「食料・農業・農村白書」の2021年度版が公開。第1章に「食料の安定供給の確保」を掲げ、ウクライナ情勢やコロナ禍など内外の「食料供給を脅かすリスク」を見据え、国内の農業生産増大に向けた取り組みがますます重要だと強調した。 […]
2022-06-16 / 最終更新日時 : 2022-06-16 tsunekawa ●生産 米粉「第2次ブーム」盛り上がる。 製粉と食品加工技術の向上や、米粉用米の品種開発を背景に、米粉の需要が大きく伸びている。需要も生産も増え、国内だけでなくノングルテン市場が急成長している欧米への輸出も進められている。 米粉が最初にブームとなったのは2009 […]
2022-06-15 / 最終更新日時 : 2022-06-16 tsunekawa ●データ 世界の小麦生産、450万t減少の予測。 2022年〜2023年度の世界の小麦生産高は、前年度比−450万t(−0.6%)の7億7,483万tになるとの予測を、米農務省が5月の農産物需給報告で発表。 小麦の生産量は、前年度の干ばつから回復したカナダ、冬小麦は減産 […]
2022-06-14 / 最終更新日時 : 2022-05-30 tsunekawa ●テクノロジー 害虫体内の微生物を利用した、新しい防除法。 野菜や花きの害虫・マメハモグリバエの体内にすむ共生細菌「ボルバキア」を利用して卵の孵化を抑制、害虫を減らす新しい防除法が、静岡大学と岐阜大学の研究グループによって開発された。 ボルバキアは約4割の昆虫の体内にすむとされ、 […]
2022-06-13 / 最終更新日時 : 2022-06-16 tsunekawa ●農業政策 JAグループの政策提言は、食料安保の強化が柱。 2022年度の食料・農業・地域政策について、JA全中はグループとしての政策提言をまとめた。 新型コロナウイルス感染拡大、ロシアのウクライナ侵攻といった世界情勢の緊迫などにより、食料安定供給のリスクが現実のものとなっている […]
2022-06-12 / 最終更新日時 : 2022-05-30 tsunekawa ●生産 麦類赤かび病、広域で多発の恐れ。 糸状菌(かび)の一種に起因し、主に穂に感染する麦類の最重要病害「赤かび病」。 北陸、東海地方で平年より「多い」と予想。岐阜県、愛知県、三重県、滋賀県は注意報を発表。 北東北、関東、近畿、中国、四国では「やや多い」と予想。 […]
2022-06-11 / 最終更新日時 : 2022-06-16 tsunekawa ●農業政策 2021年産米、長期保管申請40万t(2020年は37万t)。 米の保管経費などを助成し、市場への流通量を抑え、値崩れの回避を狙う「米穀周年供給・需要拡大支援事業」。産地が最低でも10月末までは倉庫に留め置く意向のもの。 2021年産では、産地が卸などとの間で11月から来年3月末まで […]