酪農家1万5,000 戸に減少。乳牛、肉牛、豚、採卵鶏ともに1戸当たりの飼養頭(羽)数は、前年に比べ増加。
農水省が公表した畜産統計(平成 31 年2月1日現在)によると、乳用牛の飼養戸数は1万5,000 戸で、廃業等により前年に比べ700戸(4.5%)減少。飼養頭数は 133万2,000頭で、前年に比べ4,000頭(0.3 %)の増加。1戸当たり飼養頭数は88.8頭で前年に比べ4.2頭増加。
肉用牛の飼養戸数は4万6,300戸で、廃業等により前年に比べ2,000 戸(4.1%)減少した。飼養頭数は250万3,000頭で、前年に比べ1万1,000 頭(0.4 %)減少。1戸当たり飼養頭数は54.1頭で前年に比べ2.1頭増加。
豚の飼養戸数は4,320戸で、廃業等により前年に比べ150戸(3.4%)減少。飼養頭数は915万6,000頭で、前年に比べ3万3,000頭(0.4 %)減少。1戸当たり飼養頭数は2,119.4頭で、前年に比べ63.7頭増加。
採卵鶏の飼養戸数は2,120戸で、廃業等により前年に比べ80戸(3.6%)減少。飼養羽数は1億8,236万8,000羽で、前年に比べ41万8,000羽(0.2%)増加。このうち、成鶏めす(6カ月齢以上)の飼養羽数は1億4,179万2,000羽で、前年に比べ275万6,000羽(2.0%)増加した。1戸当たり成鶏めす飼養羽数は6万6,900羽で、前年に比べ3,700羽増加した。