2019-08-08 / 最終更新日時 : 2019-08-08 uemura ●テクノロジー マメ科植物と共生する、遺伝の鍵につながる多様な根粒菌を発見。 千葉大学大学院の研究グループは、自然環境下でマメ科植物ミヤコグサと共生する根粒菌の DNAを解析した結果、ミヤコグサは多様な種類の根粒菌と共生し、かつこれらの根粒菌は共生に必要な「鍵」遺伝子を遺伝子水平伝播(異なる種や生 […]
2019-08-08 / 最終更新日時 : 2019-08-08 uemura ●テクノロジー 日本型イネから除草剤抵抗遺伝子。 「コシヒカリ」などの日本型イネが有する除草剤抵抗性遺伝子を、埼玉大学大学院理工学研究科の戸澤譲教授と農研機構らの共同研究グループが発見し、そこにコードされるタンパク質が複数の除草剤を不活性化する仕組みを分子レベルで解明し […]
2019-08-08 / 最終更新日時 : 2019-08-08 uemura ●テクノロジー ミトコンドリアのゲノム編集に成功。花粉機能の回復が可能に。 植物のミトコンドリアのゲノム編集に成功したことを東北大学、玉川大学、東京大学の共同研究グループが発表した。植物のミトコンドリアでのゲノム編集成功例は今回が初めて。 人が普段食べているイネやトマト、キャベツ、ダイコンなど、 […]
2019-08-08 / 最終更新日時 : 2019-08-08 uemura ●テクノロジー IoT活用のメロン水耕栽培法確立を目指し越谷市と富士通が提携。 埼玉県越谷市は首都に近い立地条件の下、近郊型農業が盛況な地。しかしながら、他の地域と同じく農地転用が進み、農業人口・農地の減少が続く。これに歯止めをかけるため、市はイチゴ栽培に注力し、で農業振興に成果を残した。市はさらな […]
2019-08-07 / 最終更新日時 : 2019-08-07 uemura ●テクノロジー ドローンと安価なGNSS受信機を使い、数センチの誤差内で高低を含めた精密な農地マップ。 市販の小型受信機を使って、みちびきなどのGNSS(全球測位衛星システム)情報を利用し、ドローン用の位置情報を計測する方法を解説したマニュアルを農研機構が公開した。ドローン画像解析ソフトと合わせて使えば、農業現場では、圃場 […]
2019-08-02 / 最終更新日時 : 2019-07-24 uemura ●テクノロジー いもち病菌の感染を阻害する抗生物質が見つかった。 人や動物に広く使用される一方で副作用のある「クロラムフェニコール」という抗生物質が、イネに被害を引き起こす病原菌「イネいもち病菌」の感染を阻害することを、東京理科大学の研究グループが発見した。これまで機能が未知であった「 […]
2019-07-29 / 最終更新日時 : 2019-07-08 uemura ●テクノロジー ゲノム編集作物の栽培・加工・販売に関する届け出内容を公表 ゲノム編集で品種改良した作物を栽培したり、食品として流通させる場合、国に届け出なければならないが、農水省と厚生労働省はその内容案を公表した。 農水省の「情報提供案」は、ゲノム編集作物を栽培する農家や研究に、栽培場所や作物 […]
2019-07-28 / 最終更新日時 : 2019-07-23 uemura ●テクノロジー イトミミズが作るトロトロ層を利用して除草要らずの有機米を作る。 島根県農業技術センターは、水田の雑草が生育しにくいトロトロ層と呼ばれる土壌を利用して、除草作業をしなくても有機米が栽培できる技術を確立するための実証に入った。 排泄物を堆積させることによりトロトロ層を作る「水生イトミミズ […]
2019-07-27 / 最終更新日時 : 2019-07-05 uemura ●テクノロジー みかんの皮に肥満抑制の効果とストレスへの抵抗力を強める効果が。 東京農工大学と茨城大学からなる研究グループは、筑波山周辺地域の特産品「フクレミカン(福来みかん)」の果皮を食べれば、肥満抑制の効果があり、ストレスへの抵抗力が強くなる効果も期待できることを、マウスを使った実験によって確認 […]
2019-07-21 / 最終更新日時 : 2019-07-05 uemura ●テクノロジー 高アミロース米2品種、「あきたぱらり」「あきたさらり」が品種登録。 秋田県立大学、秋田県農業試験場、国際農林水産業研究センターが共同で開発を進めてきた水稲2種が品種登録された。 「あきたぱらり」は、「あきたこまち」より6~12%程度アミロース含量が高いため、粘り気が少なくパラパラしている […]