肥料、農薬でも倍以上の差。同じ銘柄の資材でも、店によって大きな価格差が明らかに。
農水省は全国の農業資材販売店776店舗を対象にした農業資材の販売価格に関する、平成30年度の調査結果(回答486店舗)を発表。
肥料や農薬は、銘柄ごとに約2~3倍の価格差。被覆資材、コメ紙袋、段ボールなどの資材も、同じ銘柄であっても2倍以上の価格差があることが明らかに。とくに被覆資材については約2~5倍もの違いがあった。
農業用ハウス資材は PO張りパイプハウス、耐候性ハウスと丸パイプについて調査を実施。パイプハウスについては約3~4倍の価格差、丸パイプについては約3倍の価格差があった。
農機は価格帯が幅広いので「低価格モデル」「標準モデル」に分けて調査、それぞれ2倍以上の価格差が出た機種もあった。