遅まき子実コーン、平均収量は早まきの6割にとどまる。

大豆の代わりに取り入れやすい遅まき(6月中旬)の子実コーンは、早まき(4月下旬)の6割程度の平均収量になることが、栃木県畜産酪農研究センターでの試験結果となった。
生育不良や折損、倒伏、虫害などが原因とみられる。

試験栽培では、遅まきに「タカネスター」、「タカネフドウ」、「P1184」の3品種を使用。比較する早まき品種は「P9027」、「34N84」、「P1184」。早まきは4月20日播種、9月12日収穫。遅まきは6月13日播種、10月27日収穫。

参考リンク:畜産酪農研究センターだより(栃木県)