冷凍野菜市場、2023年は前年比7%増の1,759億円と予測。

冷凍野菜の市場規模は、2023年には前年比7%増の1,759億円にのぼると予測。

下処理済みを含む冷凍加工した野菜素材品を対象に富士経済が調査。
冷凍野菜市場は、2020年の新型コロナウイルス感染拡大の影響で落ち込んだが、翌2021年には回復し、2022年は前年比8%増の1,644億円となり、右肩上がりの成長を続けており、以降も連続した増加が見込まれる。
2022年はファストフードのハンバーガー店など安定した需要があったほか、飲食店、ホテル・宿泊施設などの業務用が回復傾向にあり、個人向けの市販品も食品ロス対策や簡便性から顧客の定着がみられた。今後は価格改定もあり市場規模の拡大が予想され、2027年には1,900億円を超えると予測している。

参考リンク:富士経済グループ