「日本産が欲しい」という海外の需要・市場作りのプロモーションをJFOODOが担当。
「食料・農業・農村白書」の「拡大傾向にある農産物・食品の輸出」では、輸出事業者へのサポートと農林水産物・食品のブランディングのためのプロモーションを担う新たな組織「日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO)」が、日本貿易振興機構(JETRO)に創設され、「日本産が欲しい」という現地の需要・市場を作り出し、産地の特色・魅力にあふれた産品を相応の価格で輸出することを後押ししていることに触れている。
また、米・米加工品、青果物、花卉、日本茶、畜産物、林産物、水産物、菓子については、輸出に取り組む事業者が集まり、オールジャパンでの輸出を目指す品目別輸出団体が、発足していることを紹介。これらの団体は、ジャパン・ブランドの確立、海外での日本産品の普及・定着のためのPRや輸出候補国の市場調査等をすでに始めている。