2023-07-02 / 最終更新日時 : 2023-07-02 oota ●生産 サツマイモ産地、温暖化やリスク分散から北上での産地化が進んでいる。 寒さに弱く、寒冷地での栽培に不向きなサツマイモの、東北、北海道での産地化が進んでいる。 温暖化で栽培が可能になったことや、調達先の多様化、病気リスク分散などが狙い。 東北地方では福島県、宮城県で産地化の動きがある。JAい […]
2022-06-05 / 最終更新日時 : 2022-06-16 tsunekawa ●生産 サツマイモ青カビ病、軟腐病による輸送中の腐敗を防ぐ技術。 高品質で食味に優れる国産のサツマイモは近年輸出量が増加している。それに伴い、出荷段階ではなかった腐敗が、海上輸送中におきるケースが多発。そこで農研機構は、輸送中の腐敗発生の調査を実施し、あわせて腐敗防止方策の確立に取り組 […]
2022-04-21 / 最終更新日時 : 2022-04-15 tsunekawa ●生産 サツマイモはなぜ痩せた土でも育つのか。 痩せた土地でも育つ「救荒作物」として江戸時代から広く栽培されてきたサツマイモだが、なぜ痩せた土地で健全に育つかは解明されていなかった。名古屋大学と広島大学の研究グループは、サツマイモの祖先が植物病原菌から獲得した遺伝子が […]
2022-03-20 / 最終更新日時 : 2022-03-14 tsunekawa ●生産 サツマイモ2021年産の収穫量、前年比−2%で最少に。 2021年産のサツマイモは、主産地の鹿児島県で「サツマイモ基腐病」の被害が拡大するなどし、収穫量は前年比−2%(1万5,700t減)の67万1,900t。5年連続の減少で、統計開始以降最少を記録。 作付面積1位の鹿児島県 […]
2021-03-27 / 最終更新日時 : 2021-03-13 tsunekawa ●データ 2020年産サツマイモの収穫量は過去最低に。 2020年産サツマイモは収穫量が前年比6万1,100t(8%)減の68万7,600tで、統計を取り始めて以来、過去最低。 全国の作付面積は、高齢化による労力不足や他作物への転換があり、前年比1,200ha(3%)減の3万 […]
2020-12-14 / 最終更新日時 : 2020-12-08 tsunekawa ●生産 鹿児島県でサツマイモ基腐病の被害が深刻化。 鹿児島県でサツマイモ基腐病が発生、被害が拡大している。 サツマイモ基腐病はヒルガオ科(主に甘藷)に糸状菌が寄生、葉や株元が変色し進行すると根塊に菌が侵食し腐敗、株が枯死する病害。2018年に沖縄県、鹿児島県、宮崎県で発生 […]
2020-05-31 / 最終更新日時 : 2020-04-23 tsunekawa ●テクノロジー サツマイモの線虫抵抗性個体を選抜するDNAマーカーを開発。 サツマイモは、アジア、アフリカ、中南米などで盛んに栽培されている重要な作物のひとつだが、線虫の感染被害を受けると収量や品質が大きく低下する。線虫発生の抑制には農薬を用いた土壌消毒などによる防除が行われるが、コストがかかり […]