2020／2021年度世界及び主要国の穀物の需給見通し。

世界の穀物全体の生産量は27億2,268t（対前年比1.9％増）。消費量は27億1,878万t（同1.8％増）で、生産量が消費量を上回るが、期末在庫量は8億1,429万t（同0.5％増）で、期末在庫率は対前年度差0.4％減の30.0％となる見通し。

小麦の生産量は、対前年度比1.2％増の7億7,366tで史上最高に。消費量は同1.3％増の7億5,778万t。期末在庫量は同5.3％増の3億1,650万t。期末在庫率は対前年度差1.6％増の41.8％。
トウモロコシの生産量は、対前年度比2.5％増の11億4,356t。消費量は同2.2％増の11億5,801万t。期末在庫量は同4.8％減の2億8,896t。期末在庫率は対前年度差1.8％減の25.0％。
コメ（精米）の生産量は、対前年度比1.0％増の5億120万t。消費量は同1.1％増の5億44万t。期末在庫量は同0.4％増の1億7,898t。期末在庫率は対前年度差0.3％減の35.8％。
大豆の生産量は、対前年度比7.6％増の3億6,205万tで史上最高に。消費量は同4.3％増の3億6,972t。期末在庫量は同10.3％減の8,564万t。期末在庫率は対前年度比3.8％減の23.2％。

参考リンク：農林水産省