林野面積／経営体／素材生産量の推移、2020年農林業センサス。

全国の林野面積は2,477万188haで、国有が715万3,338ha（林野面積の28.9％）、民有が1,761万6,850ha（同71.3％）。総土地面積に対して林野面積の占める割合（林野率）は66.4％。所有者別では、国有のうち林野庁所有が701万3,170ha（28.3％）、林野庁以外の官庁所有が14万168ha（0.5％）。民有では独立行政法人が64万8,008ha（2.6％）、都道府県・市区町村・森林整備法人など公有が340万8,756ha（13.8％）、私有が1,356万86ha（54.7％）。
全国の林業経営体は3万3,897経営体。うち法人化している経営体は4,075（12.0％）、地方公共団体・財産区が827（2.4％）、法人化していない経営体は2万8,995（85.5％）。保有面積別では「保有なし〜5ha未満」が7,712（22.8％）、「5〜10ha」が8,168（24.1％）、「10〜20ha」が6,999（20.6％）、「20〜100ha」が8,176（24.1％）、「100ha以上」が2,842（8.3％）。
素材生産量は2,259万7,285立方メートルで、5年前に比べ13.6％の増加。また、素材生産量のうち受託もしくは立木買いによるものは1,809万7,059立方メートルで、生産量の80.1％を占める。

参考リンク：農林業センサス（農林水産省）