青色申告を行っている経営体/データを活用している経営体、2020年農林業センサス。
青色申告を行っている農業経営体は38万1,978経営体。うち「正規の簿記」を行っている経営体が20万6,615、「簡易簿記」が14万6,251、「現金主義」が2万9,112。「青色申告を行っていない」経営体は69万3,703。個人経営体では「青色申告を行っていない」が65.6%と過半数を占めるが、団体経営体では33.1%になった。また、団体経営体では「正規の簿記」が95.3%、「簡易簿記」が3.9%、「現金主義」が0.8%と、大半が正規の簿記を行っているが、個人経営体では「正規の簿記」が51.1%、「簡易簿記」が40.7%、「現金主義」が8.1%となり、簡易簿記の比率が高くなる。
データを活用した農業を行っている農業経営体は18万2,562経営体。うち「データを取得して活用」している経営体が10万8,877、「データを取得・記録して活用」が6万1,734、「データを取得・分析して活用」が1万1,951、「データを活用した農業を行っていない」が89万3,119。データを活用している経営体は全体の17.0%にとどまったが、団体経営体では45.6%がデータを活用している。
参考リンク:農林業センサス(農林水産省)