集落営農数1万4,949 前年比-162(-1.1%)
農水省が発表した2019年2月1日現在の「集落営農実態調査」の結果によると、日本の集落営農数は前年比で162(1.1%)減少し1万4,949となった。
一方、法人の集落営農数は195(3.8%)増え5,301となり、過去最多を更新。集落営農に占める法人の割合も35.5%と右肩上がりで増加を続けている。このうち、近畿の集落営農数は2,127で前年から解散廃止は50で、このうち1が統合による解散、新規は30となっている。
集落営農を構成する農家数別に集落営農数割合をみると、10~19戸で構成されている集落営農が26.6%と最も高く、次いで9戸以下と20~29戸が同じ19.1%。
規模別だと、10ha未満が約27.5%、10~20haが約23.2%、20~30haが約17%。地域別の集落営農数は、東北3,311、北陸2,337、九州2,134、近畿2,127。