経営耕地面積の集積割合について、2020年農林業センサス。
経営耕地面積の集積割合は、10ha以上の農業経営体が55.7%を占める。10年前は41.7%、5年前は47.6%なので、徐々に耕地面積の集約が進んでいる。
北海道では経営耕地面積が「10〜20ha」の経営体が6,290と最も多く、次いで「30〜50ha」5,831、「20〜30ha」4,769、「50〜100ha」4,412、「5〜10ha」4,071と続く。また「経営耕地なし」が917経営体。
都府県では経営耕地面積が「0.5〜1ha」の経営体が31万7,534と最も多く、次いで「0.3〜0.5ha」19万2,328、「1〜1.5ha」15万6,956、「2〜3ha」9万9と続く。また「経営耕地なし」が1万7,728経営体あった。
1経営体あたりの経営耕地面積の平均は3.1ha(北海道30.6ha、都府県2.2ha)で、5年前に比べ21.5%(北海道15.5%、都府県19.3%)の増加。
農林業センサスは5年ごとに全ての農家・林家や法人を対象に調査する、2020年2月実施。
参考リンク:農林業センサス(農林水産省)