2022-06-14 / 最終更新日時 : 2022-05-30 tsunekawa ●テクノロジー 害虫体内の微生物を利用した、新しい防除法。 野菜や花きの害虫・マメハモグリバエの体内にすむ共生細菌「ボルバキア」を利用して卵の孵化を抑制、害虫を減らす新しい防除法が、静岡大学と岐阜大学の研究グループによって開発された。 ボルバキアは約4割の昆虫の体内にすむとされ、 […]
2022-04-21 / 最終更新日時 : 2022-04-15 tsunekawa ●生産 サツマイモはなぜ痩せた土でも育つのか。 痩せた土地でも育つ「救荒作物」として江戸時代から広く栽培されてきたサツマイモだが、なぜ痩せた土地で健全に育つかは解明されていなかった。名古屋大学と広島大学の研究グループは、サツマイモの祖先が植物病原菌から獲得した遺伝子が […]
2020-11-07 / 最終更新日時 : 2020-10-30 tsunekawa ●環境 水田微生物を使った燃料電池で発電できることを確認。実用化へ。 微生物が有機物を分解する過程で生じる電子を利用して発電する「泥の電池」こと微生物燃料電池。微生物を利用して発電する泥の電池を水田に設置し、発電することを佐賀大学とニシム電子工業の共同研究チームが実証実験で確認した。 これ […]
2019-11-11 / 最終更新日時 : 2019-10-23 uemura ●テクノロジー 微生物を電源にしてセンサーが動く。スマート農業向け燃料電池システム。 農研機構は旭化成エレクトロニクスと共同で、微生物燃料電池(Microbial fuel cell; MFC)を電源としてセンサーを駆動できるMFCシステムを開発した。 MFCは、発電細菌が、環境中に存在する有機物を分解し […]