農業理解への新たな国民運動「フードシフト」。

農業・農村の取り組みや魅力を発信、消費者と生産者の距離を近づけ国産農産物を積極的に選ぶ行動変容につなげる新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」が始動。公式ウェブサイトを開設した。

フードシフトは、食と農のつながりの進化に着目した国民運動として、食や農のあり方の議論を通じて、農業・農村への消費者理解を醸成する。この実現のため生産者団体や食品関連事業者と農水省が連携し「フードシフト」での具体化を目指す。
ウェブサイトなどのメディアやシンポジウムを通じて、生産の現場で頑張る農家や食品事業者の取り組みや農山漁村の魅力を発信。第1弾として、高校で地元野菜の栽培・収穫から加工品の企画・値付け・販売までを行う事業を毎年実施している農業法人や、焼き芋や、旬の日本野菜の海外進出を進めている小売業者、茶畑オーナー制度を設けて持続可能な経営・農業のやり方を模索する茶園などを紹介。食にまつわるアイディアや、食に関して始めていることなど、それぞれの「ニッポンフードシフト」も募集。特筆すべきアイディアはサイトでの紹介も検討する。

参考リンク:農林水産省
     :公式ウェブサイト