2019年農作物作付け延べ面積と耕地利用率を公表。
2019年の農作物作付け(栽培)延べ面積は402万haで、前年に比べ2万8,000ha(1%)減少。また、耕地利用率は91.4%で、前年に比べ0.2%の低下となった。
田畑別にみると、田の耕地面積は239万3,000ha。作付け延べ面積は222万haで耕地利用率92.8%。
内訳は、
水稲:146万9,000ha(1,000ha減)
麦類:7万2,300ha(1,000ha増)
大豆:11万6,000ha(2,400ha減)
そば: 3万8,200ha(100ha増)
野菜などその他作物: 42万3,400ha(1万3,800ha減)
となった。
畑の耕地面積は200万4,000ha。作付け延べ面積は179万9,000haで耕地利用率89.8%。
内訳は、
麦類:10万800ha(800ha減)
大豆:2万7,600ha(700ha減)
そば:2万7,200ha(1,400ha増)
野菜、果樹などその他作物:164万3,000ha(1万2,000ha減)
となった。
作付け延べ面積と耕地利用率は2010年の423万3,000ha、92.2%から10年間低下を続けている。
参考リンク:農林水産省