木質バイオマスエネルギー利用動向調査。
木質バイオマスエネルギーの動向を把握し、発電施設における木材利用の推進、木材の安定供給、林業施設の推進のために実施している「木質バイオマスエネルギー利用動向調査」の結果。
2019年にエネルギーとして利用された木質バイオマスのうち、木材チップの量は942万3,386tで前年より11万9,070t増加(+1.3%)。内訳は、
「間伐材・林地残材等」が302万9,178tで、前年より28万4,404t増加(+10.4%)
「製材等残材」が171万1,924tで、前年より9万6,082t減少(−5.3%)
「建設資材廃棄物(解体材、廃材)」が406万3,912tで、前年より4万6,140t減少(−1.1%)
「輸入チップ・輸入丸太を用いて国内で製造」が30万7,015tで、前年より2万7,219t減少(−8.1%)
「上記以外の木材(剪定枝等)」が31万1,357tで、前年より4,107t増加(+1.3%)
調査結果の詳細な数値は、12月にHPで公表予定。