2019年度の指定野菜、秋冬野菜等の作付面積と収穫量・出荷量。

指定野菜と秋冬野菜、指定野菜に準ずる野菜の2019年度作付面積、収穫量ならびに出荷量の調査が実施された。

調査されたのは、(1)指定野菜のうち「秋冬」「冬」または「秋植え」に区分される秋冬野菜8品目(秋冬ダイコン、冬ニンジン、秋植えバレイショ、秋冬サトイモ、秋冬ハクサイ、冬キャベツ、冬レタス、秋冬ネギ)、(2)ホウレンソウ、(3)指定野菜に準ずるカブ、ゴボウ、レンコンなど野菜27品目。
(1)「秋冬野菜」は、作付面積が9万1,200haで、前年産に比べ1,600ha(2%)の減少。収穫量は292万1,000t、出荷量は238万1,000tで、それぞれ4万8,000t(2%)、2万8,000t(1%)の減少。
(2)「ホウレンソウ」は、作付面積が1万9,900haで、前年産に比べ400ha(2%)の減少。収穫量は21万7,800t、出荷量は18万4,900tで、それぞれ1万500t(5%)、9,900t(5%)の減少。
(3)「指定野菜に準ずる野菜」は、作付面積が15万haで、前年産並み。収穫量は231万5,000t、出荷量は197万5,000tでそれぞれ8万t(4%)、7万4,000t(4%)の増加。

参考リンク:野菜作況調査(農林水産省)