チーズ消費量5年連続過去最高を記録。

輸入ナチュラルチーズの消費増加もあり、2019年度の消費量は前年度比+1.5%の35万8,229tと、5年連続で過去最高を更新。

ナチュラルチーズは、国産はプロセスチーズ原料用が前年度比-7%の1万9,401tと落ち込んだものの、プロセスチーズ原料以外が同+1.9%の2万4,995tと増加し、同-2.2%の4万4,396t。輸入はプロセスチーズ原料用が同+0.4%の9万4,215t、プロセスチーズ原料以外が同+3.8%の19万2,723tで、同+2.6%の28万6,938tと3年連続で増加。
プロセスチーズは国内生産(前年度比-0.9%、13万1,794t)、輸入(同-9.6%、8,717t)ともに減少。
総計では前年比+1.5%の増加となり、2015年から5年連続で過去最高を上回った。
チーズ消費量に対する国産割合は、プロセスチーズ原料用で17.1%、ナチュラルチーズベースの総消費量で13.1%。2009年の同29.1%/19%から国産割合は毎年減少傾向が続いている。

参照リンク:農林水産省