水稲の病害虫、各地の発生注意報。
水稲に関した、7月に都道府県で発表された注意報。
いもち病、斑点米カメムシ類に注意喚起。
・いもち病は、北海道、南東北、東海、近畿、中国地方と四国の一部で多くなると予想。注意報も9道県で注意報が発表されている。
今後、断続的な降雨がある場合には急激に発生する恐れがある。また、葉いもちの発生が多く、上位葉に葉いもちの病斑がある場合には、穂いもちへの移行が懸念される。
・斑点米カメムシ類は、北東北、南関東、北陸、四国の一部で多くなると予想。4県で注意報が発表されている。カメムシは水田周辺の雑草に生息。出穂期になると水田に侵入、穂を加害する。
ほか、一部地域でトビイロウンカ飛来の確認が報告されている。
参考リンク:病害虫の防除に関する情報(農林水産省)