平成30年度環境ビジネス報告書は、環境ビジネスで成功している農業関係企業を紹介。

環境省は平成30年度の環境ビジネス報告書「環境への取組をエンジンとした経済成長に向けて」を公表。環境ビジネスを展開している企業の中から、ICTやロボット技術などを活用している企業26社を採り上げ、効果や課題、成功要因を報告した。その中で、特に農林水産業に関する業種において、ICTやロボット技術が環境ビジネスに役立っていることが明らかになった。
自然環境保全に取り組んでいる環境ビジネス企業の先進事例として、流通・地域・消費者をつなぐクラウドサービス「食農クラウドAkisai」を提供する“富士通”、IoTを駆使し「農業の見える化」を実現し、パイプハウスでのAI潅水施肥システム「ゼロアグリ」を提供する“ルートレック・ネットワークス”、科学とテクノロジーによる農業を実践する“べジタリア”などを詳しく報告。