コメの需給飽和状態は免れそう。

コメの向こう3カ月の需給見通し指数は前月より7ポイント上昇し、48。基準となる50にはまだ届いていないものの、一部銘柄では在庫不足感もあり、需給の飽和は免れるとの見方が強まった。

4月まで下落が続いていた需給見通しだったが、5月分の調査で上昇に変わった。国内の在庫水準が大きく上昇したことが影響。コメ業界は今後、2019年コメの作付け動向を注視することになる。米穀機構がコメの需給や価格動向に関する景況調査5月分を公表した。